第24回 あつみロビーコンサート
男声合唱団「ふんけんクラブ」

さわやかな快晴の10月の日曜日の午後、会場はふんけんクラブの登場を待つ人々の期待と熱気で埋め尽くされていました。
第24回あつみロビーコンサートの出演者は、まちにまった男声合唱団“ふんけんクラブ”のメンバーです。軽やかな足取りで32名がステージに並ぶと、割れんばかりの拍手とおひねりのあらしが・・・ムムム・・
一部は、ふんけんの音楽の格調の高さを聴かせていただきました。男声合唱の響きの豊かさが、力強くやさしく私の心を暖かくしてくれました。ありがとうございました!
二部は、ふんけん一座の、ますます磨きがかかった演出を目の当たりにして、底抜けに楽しませていただきました。圧巻は谷村新司さんの登場。参った参った!脱帽です。
そして、プログラム最後の「わが人生に悔いなし」は、私を含め多くの聴衆を感動の涙にいざなっていきました。

   この世に歌が あればこそ
   こらえた涙 いくたびか
   親にもらった 体ひとつで
       「わが人生に悔いなし」 より
   戦い続けた 気持ちよさ        作詞 なかにし礼 作曲 加藤登紀子 唄 石原裕次郎
   生きてるかぎりは 青春だ
   夢だろうと 現実だろうと
   わが人生に 悔いはない


追伸:アンコールの2曲には、ロビコンスタッフがオペレッタ「こうもり」でドレスを着て役者として参加、また「街〜渥美バージョン」では中学生ボランティアが合唱団として参加させていただき、胸おどる、永久に忘れられないコンサートとなりました。
笑いあり、涙あり、哲学あり、のすばらしいひと時をありがとうございました。



今回のコンサートのポスター(チラシ)です。

チラシ裏面です。

今年度も福江中学校ボランティアグループ「ドリームの会」の皆さんがロビーコンサートの運営に参加して下さいます。
皆さん、よろしくお願いしま〜す。

スタッフTさんの指導の元、花束を作ります。
真剣な眼差しですね〜。



会場係がティータイムのテーブルを手際よくセッティングして行きます。

こちらは受付係。
チラシのとじ込み作業が、かなり大変なんです。

お茶係です。
スタッフのおね〜さん!? が見守る中、コーヒーを入れます。
結構コツが要るんですよ。

今年度からの新兵器、ロケットランチャー、もとい! スポットライトのセッティングです。



アンコール「街(あつみバージョン)」の練習を行いました。
本番に向けて頑張りましょう!
(画像提供 ふんけんクラブ様)

受付は左から中学生ボランティア2名、森下代表、スタッフTさんの4名です。
さわやかな笑顔がいいですね〜。


お客様がお見えになりました。
失礼して1枚 カシャッ!
目線をいただき、ありがとうございました。(笑)

司会はスタッフ会きってのイケメン、Yさんです。
右奥の方では出演者の方々が、今か今かと出番を待っています。

いよいよ男声合唱団「ふんけんクラブ」の皆さんによる演奏会の始まり始まり〜。
オープニングは、団歌「ふんけん、少年時代をうたう」
メンバーがはるか昔(失礼!)少年の頃に流行った、懐かしい歌の数々をメドレーでつづります。
私もつい口ずさんでしまいました・・・って事は、私も同世代!

開演後は副団長さんの絶妙な司会で進行します。
ピアニストは左から中村はるみさん、立木美江さん。
みめ麗しき美女お二人です。
舞台袖には演目が・・・ さすが! 芸が細かいですね〜。




2曲目は「森の歌声」
第1部では男声合唱の重厚な響きを存分に堪能させていただきました。
こちらの演奏は動画でご覧になれます。
(動画提供 ふんけんクラブ 中野さん)

続いて、団長さんの挨拶です。
ふんけんクラブの「3つの基本方針」、大変感銘いたしました。 ぜひともご精進を!
※「3つの基本方針(精神)」の内容については、ふんけんクラブHPのトップページに記載されています。

第1部最後は「ふるさとの四季」
四季折々の唱歌をメドレーで情感たっぷりに歌い上げます。

1部と2部をはさんでのティータイムです。
素敵なお母さんと、とっても可愛いお子さんが。
ハイ、ジュースをどうぞ!

司会のスタッフYさんもお手伝い。
お菓子と、お好きな飲み物をどうぞ。


2部開演前、突如として現れたド派手なコスチュームのお二人。 正体はいかに?
(画像提供 ふんけんクラブ様)

実はゲスト出演のピアニスト、冷茶留守(レイ・チャールズ)さんにマルコ歩路(ポーロ)さん。
ホントはカーネギーホールで演奏予定だったんですが渡航費が底をつき、急遽わざわざロビーコンサートのために駆けつけて下さいました!?
曲は映画「スティング」のテーマとして有名な「エンターテイナー」です。

曲は「少年時代」
サングラスを掛ければ、気分は井上陽水。
ふんけんさん、小道具にもトコトンこだわります。





プログラム最後の曲は「我が人生に悔いなし」
ハーモニカのソロが入ります。
指揮者の吉村 純さん、裕次郎のお面を後ろ向きに被りながらの熱演です。


突然、「千の風になって」を歌いながら “いし腹ゆう痔ろう” さんの登場です。
何やら左手にはサイン入り色紙が。
客席は爆笑の連続。
さすが旧断腸さん、役者です!

プログラム終了後、中学生ボランティアが自分たちで心を込めて作った花束を、出演者の皆さんに贈りました。
そして、とっておきのアンコールへと突入します。

アンコール1曲目はヨハン・シュトラウス作曲 オペレッタ「こうもり」第2幕終曲より「シャンパンの歌」
ん? 何やら異様な雰囲気が・・・。

もう何も言うことありません。
ふんけんワールド全開です。
詳細は、ぜひ動画でご覧下さい。
(動画提供 ふんけんクラブ 中野さん)





アンコール2曲目は「街(あつみバージョン)」
元々はフォークシンガーの高石ともやさんが京都の街を思い浮かべて書いた詩を、ふんけんさんがこの日のために特別にあつみバージョンとして書き換えて下さいました。
中学生ボランティアの皆さんも加わり、スタッフやお客様、そして会場全体が一つとなってコンサートのフィナーレを飾りました。

アンコールに出演したロビコンスタッフ3名です。
ふんけん一座の公演に参加させていただき、本当にありがとうございました。 貴重な体験でした。
実はもう一人、銀座でNo.1のコンパニオンがいたんですが、どうしたのかな〜?(笑)





最後にふんけんさんと一緒に記念撮影。
ふんけんクラブの皆さん、遊び心満載な素晴らしい演奏(演技)をありがとうございました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
最後に、コンサートに来て下さったお客様、どうもありがとうございました。
なお、ふんけんクラブさんのHPにもコンサート打ち上げ会の写真が掲載されています。
ぜひご覧下さい。



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今回出演して下さった男声合唱団「ふんけんクラブ」の中野さんが、
第1部2曲目「森の歌声」とアンコールのオペレッタ「こうもり」を動画でアップロードして下さいました。

森の歌声 オペレッタ 「こうもり」