第25回 あつみロビーコンサート
ピアノ&ヴォーカル (+朗読)
鈴木直己と辿る思い出アルバム 〜あなたへの ありがとう〜

秋も深まり、そろそろ冬の便りも届きそうな11月18日、こんな季節にぴったりの心暖まるコンサートが行われました。ロビーコンサート第2回目は、作曲家 鈴木直己さんとヴォーカルの喜多見ちよさんによるピアノと歌、そして朗読を聴かせていただきました。
第1部では、鈴木さん作曲、喜多見さん作詞の歌が演奏され、心に残るメロディと澄んだきれいな歌声に魅了されました。
そして、この日一番心を奪われたのは詩の朗読です。前回、前々回のロビーコンサートに来て下さったお客さんに “大切な人への思いを込めた5行詩” を書いていただき、その中から8つの詩が即興のピアノ演奏と共に読まれました。こんなに温かい心のこもった詩を書ける人たちと、同じ空間で一緒に感動できていることが本当にすばらしく、幸せに思いました。もちろん、ピアノの演奏、朗読の絶妙さが、詩の内容をより深く伝えてくれたことは言うまでもありません。(とにかく泣けました。)
第2部では、パソコンを使っての壮大な音楽にピアノの演奏を乗せ、世界遺産へと誘われました。そして即興演奏。3つ、4つの与えられた音をモチーフに、わずかな時間で耳を疑う程の完成された曲が出来てしまいます。まるで手品でも見ているような驚きの連続です。
叙情的な美しい曲から、ジャズ風あり、壮大な曲、ビートに乗った曲と、ステキな音楽を心いっぱい楽しませていただきまして、ありがとうございました。また是非、あつみロビーコンサートへお越し下さることを心からお待ちしています。



今回のコンサートのポスター(チラシ)です。

チラシ裏面です。

福江中学校「ドリームの会」の皆さんとの打ち合わせ。
今日はうれしい事に、男の子も参加してくれました。

まず、ロビーの備品を隣の多目的ホールに移します。


男の子の担当は受付係。
チラシのとじ込み作業も行います。

窓に遮光パネルをセッティングします。
もう少し高さがあれば外光を完全に遮れるんですけど。

さてさて、きょうのお料理の時間です!?
本日の講師はK先生。
お茶係の生徒さんに美味しいコーヒーの入れ方を優しくていねいに指導します。
まずは先生からお手本を・・・おみごとっ!

では、生徒さんのお手並み拝見!
コーヒーのいい香りが部屋中に漂います。
うん、上出来!



受付係の男四人衆。
ちょっと緊張気味なのかな〜? スマイル、スマイル!





スタッフ紹介のコーナーで〜す!
えっと、今回は出演者係のYさん。 真ん中のお方です。
大学時代はヴァイオリニストとして活躍。
しかもピアノの腕前も確かな、多才でしっかり屋さんの彼女。
今日はお茶係のお手伝いです。

もうすぐ開場時間。
そろそろお客様がお見えに・・・。
頑張れ、男の子!



今日は「鈴木直己と辿る思い出アルバム 〜あなたへの ありがとう〜」と題し、作曲家、そしてピアニストの鈴木直己さんと、ヴォーカル(+朗読)の喜多見ちよさんのコンサート。
オープニングは「思い出のアルバム」

司会進行役は喜多見さんが務めます。
お二人のほのぼのとしたトーク、いいですね〜。 心が和みます。
たまに喜多見さんのツッコミとか入って、笑えました。


2曲目は「だいじなわすれもの」
私事で恐縮ですが、じつは喜多見さんのCD持ってます。
ネットで視聴し、気に入って即購入。
この曲も繰り返し何回も聴いてたので、こんなにも間近で聴くことができ、超感激です!

3曲目は鈴木さんのピアノで「Summer In Memories」
この曲は喜多見さんのCDにも入ってますが、ピアノソロもなかなかいいですね。
美しく、そして哀愁の漂う素晴らしいメロディー。
う〜ん、心にジンときます。

次は、このコンサートのメインの一つともいえる「朗読」
詩の内容もさることながら、心に訴えかけるような喜多見さんの朗読、それぞれの詩の内容にピッタリはまった鈴木さんの即興演奏には参りました。


朗読が終わるとピアノが途切れることなく次の曲「秋桜」へと続きます。
まだ詩の余韻が残っている所へこの名曲が・・・たまりませんね。(涙)

第1部最後の曲は「しろい花」
喜多見さんの澄み切った歌声、歌唱力、優しさあふれる歌詞、そして鈴木さんのどこまでも美しい旋律、ピアノ。 どれをとっても最高です!

20分間の休憩・ティータイムです。

お客様が次から次へと列をなしています。

今日は前回ロビコンの出演者、ふんけんクラブご一行様がご来場下さいました。
お土産までいただき、恐縮至極です。
度々のお気遣い、誠にありがとうございました。
では、スタッフもおじゃまして仲良く記念撮影!

お茶係の中学生ボランティアの皆さん+スタッフHさんです。
ティータイムも一段落し、ホッと一息。
お疲れさまっ!


少し肌寒い天候にもかかわらず大勢のお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。








第2部1曲目は「秋の唄のメドレー」(紅葉〜赤とんぼ〜まっ赤な秋〜旅愁)
スピーカーから伴奏が流れてましたがカラオケではなく、鈴木さんご自身がパソコンを使ってアレンジをしたもの。
ピアノの左側にノートパソコンと音源が見えます。
プロのミュージシャンは、やっぱりマックなんですね!
続いてTBS「世界遺産」で映像のバックに流れた曲「Sonido de la Historia」(歴史の調べ)
トルコのカッパドキアの遺跡が目の前に広がります。

鈴木さんのコンサートの定番「その場で作曲コーナー」
最初はお客様からお題を頂き、それをイメージした曲を10秒程で作曲し、即興演奏。
見事にお客様のリクエストに応えました。
次はお客様に3つの音を選んで頂き、その音を元に作曲します。
音を選んだのは中学生ボランティアの女の子。
その場で出来上がった曲を鈴木さんとの共演でお披露目しました。

鈴木さんをして「まいっちゃうな!」と言わしめた、とんでもない音階「シ、ド(低音)、ファ」が、信じられないほど美しい曲に生まれ変わりました。
持って生まれた才能なんでしょうか? もう神業です!
鈴木さん、そしてボランティアの生徒さん、素敵な曲をありがとうございました。




次の曲は「ふるさと」
もしもTBS「世界遺産」の中でこの曲が流れるとしたら・・・という仮定で、鈴木さんがパソコンを使ってアレンジした、言うなれば「ふるさと〜世界遺産ヴァージョン」
オリエンタルなムードが漂います。

プログラム最後の曲は「セピアの記憶」
癒し系の曲が多い喜多見さんのオリジナルでは珍しくアップテンポなナンバー。
まさにJ-POPの王道って感じですね。


花束贈呈の後、盛大なアンコールに応え、おなじみの曲「上を向いて歩こう」をお客様の手拍子に合わせ、熱唱して下さいました。
なお、このコンサートの模様は鈴木直己さんのブログでも紹介されています。 ぜひご覧下さい。

       鈴木直己さんのHPはこちらです。
                ↓
          
コンサート終了後、受付でCDの販売が行われました。
かなり売れ行き良かったみたいですよ。

鈴木直己さん、そして喜多見ちよさん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
ロビコンスタッフ、PAさん、そして「ドリームの会」の皆さん、お疲れ様でした。





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