第26回 あつみロビーコンサート
ハンドベル ・ ソプラノ ソロ

12月9日(日)少し肌寒い曇り空の日、たくさんのお客様を迎えての第26回あつみロビーコンサートでした。
ハンドベルとソプラノ&ピアノの響きで、会場は少し早いクリスマスムードに包まれました。
1部は、ジョイフルベルズ11名の皆さんによるハンドベル演奏。とても息の合った、素晴らしい演奏でした。目をつぶると、「ここは教会かな?」と思わせるような透き通った響きでした。
2部は、峯島望美さんのソプラノ。からだ全体からあふれ出てくる表現力に素晴らしさを感じました。たまたまお話しする機会があり、お聞きしたところ、「歌詞に気持ちを込め、歌にのせて表現する。」とおっしゃってました。また、大羽陽子さんのピアノ、いつ聞いても素敵な演奏ですが、ますます磨きがかかり、キレのある素晴らしい演奏でした。峯島さんとの息もピッタリでした。
2部の演奏の後半、日本の四季の中で、「こいのぼり」を歌いはじめた時、客席にいた子どもさんの目が大きく輝き、『知っている!!』という顔でお母さんを見ている様子が、とてもほほえましく感じました。
クリスマスのオーナメント、真っ赤なポインセチアで目から。そして、素晴らしい響きで耳からも。なおかつ、からだ全体からも心地よいひと時を楽しんでいただけたと思います。



今回のコンサートのポスター(チラシ)です。

チラシ裏面です。

全員で会場の椅子を並べた後、福江中学「ドリームの会」の生徒さん11名との打ち合わせを行います。

今日は少し早いクリスマスコンサート。
華やかな飾り付けでステージを盛り上げます。

料理研修室ではお茶係の皆さんが準備の真っ最中。
温かいコーヒーと素敵な演奏で、身も心も暖まりますように。

受付係の皆さんです。
元気一杯、張り切ってますね〜。
気をつけりんよ!

お茶係の生徒さん、次の仕事はポインセチアの鉢の飾り付け。
指導はスタッフ会フローリストのTさんです。(一番手前のお方です。チャーミングなお顔が見えず、残念!)

ティータイムのテーブル近辺は会場係の担当。
飾り付けのセンスは生徒さんの手腕にかかってます。



オッ! なかなかいい線行ってるよっ!







受付係、準備完了です。
皆さん、とびっきりの笑顔ですねえ。(特にスタッフHさんの顔といったら!)
何故なら実はこの時、私の身に災難が!
開いている自動扉のど真ん中で撮影中、突然閉まるドアに挟まれた、チョーお間抜けな私!
あ〜 お恥ずかしい(汗)

お茶係も準備完了!
今日は可愛らしいサンタさんがケーキとお飲み物のサービスを。
クリスマスの飾り付けがきらびやかです。

お客様がお見えになりました。
館内へ一歩足を踏み入れると、もうそこはクリスマスムードいっぱい!


第1部は豊橋キリスト教会のハンドベルクワイヤー、ジョイフルベルズの皆さんによる演奏です。
1曲目はクリスマスソングの定番「もろびとこぞりて」
美しい響きに癒されます。

ハンドベルを握る部分(ハンドル)が白のベルと黒のベル、2種類あるそうです。
そう! ピアノの白鍵・黒鍵と同じなんですね。
次の写真で違いがよく分かるかと思います。

今日は少し冷え込んでますが、会場はご覧の通り満員御礼、熱気でムンムン!
こんな天気にもかかわらず大勢のお客様にお越し頂き、ありがとうございました。
ハンドルの色の違い、分かりますか?

8曲目の「ジュビランス」では、ベルをばちで叩いたり打ち付けたりと、音色のヴァリエーションを楽しめました。
振るだけではなく、色々な奏法があるんですね。



最後の曲「聖しこの夜」では、会場のお客様もジョイフルベルズの演奏に合わせ歌を口ずさみ、一足早いクリスマスを楽しみました。
演奏終了後、「ドリームの会」の生徒さんからポインセチアの贈呈が。
息の合ったとっても素晴らしい演奏、ありがとうございました。

第2部はソプラノソロ。
ソプラノ 峯島望美さん、ピアノ伴奏 大羽陽子さんによる演奏です。





これまで海外、国内で様々なオペラに出演されている峯島さん。
数々の国際コンクールでも上位入賞されている実力の持ち主。
現在はウィーンで活躍されています。

前半は外国の歌曲。
まずはフランスの作曲家、レイナルド・アーン作曲の「五月」から。



クリスマスにちなんだ曲、グノーのアヴェマリア。
あまりにも有名な曲ですね。
どこまでも美しい旋律に清らかな歌声・・・心が洗われます。

ティータイムです。
お客様が次から次へと・・・。



サンタさんは大忙し!



今回も昨年同様、「虹の会」の皆さんによる手作りケーキを、お客様にプレゼント。
あれっ? もう残りが!

ティータイム終了後、後半のプログラムは日本の歌の数々。
最初の曲は、中田喜直作曲の「むこうむこう」


日本歌曲の名作、小林秀雄作曲の「落葉松」
合唱でもよく歌われる曲ですね。(でも難曲!)
情感たっぷりに歌い上げる峯島さんの歌唱力、素晴らしいのひと言です。

プログラム最後の曲は「ふるさとの四季」
日本の代表的な唱歌11曲をメドレーで綴ります。
すべてなじみの曲ばかりで、とても楽しく聴かせて頂きました。
大羽さんのピアノは今までに何回かお聴きする機会があったのですが、いつも歯切れがよく、透明感のある気持ちのいい演奏ですね。
歌、ピアノ共にハイレベルで、お客様にも十分満足して頂けたかと思います。


私、階段の踊り場でカメラを構え、アンコールを待っていたのですが・・・エッ? あらぬ方から歌声が!
何と、2階から歌いながらこちらの方へ!
これはチャンスとばかり、一部始終をカメラに納めました。(峯島さん、後ろ姿をすみません。)
曲はマイ・フェア・レディーより「踊り明かそう」
ミュージカル仕立ての演出、とても良かったです。
客席からも自然と手拍子が・・・。
思いがけず、こんなにも間近で峯島さんの迫力ある歌声をお聴きすることが出来、幸せいっぱいでした。(笑)

アンコール2曲目は「聖しこの夜」を再び会場のお客様と共に。
この歌、元々はドイツ語だという事、初めて知りました。
アンコール終了後、可愛い女の子から花束贈呈が。
峯島さん、大羽さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。

「ドリームの会」の皆さん、スタッフの皆さん、そしてサンタさん、お疲れ様でした!







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