今回のコンサートのポスター(チラシ)です。 |
チラシ裏面です。 |
毎回、福江中学ボランティアグループ「ドリームの会」の生徒さんが、スタッフとして私達と共にコンサートの運営を行います。 チラシのとじ込み作業は受付係の担当。 順番通りにとじて行くのが結構大変なんですよ。 |
お髭がお似合いのスタッフSさん指導の下、自分用の名札をカッターで切り取ります。 |
出演者の方々と、ピアノや山台の位置をチェック。 手前ではスタッフTさんが、一生懸命にお花を生けてます。(汗) |
お茶係は、ティータイムのテーブルのセッティング。 |
お茶係さん、コーヒーを入れる眼差しは真剣そのもの。 さて、お味の方は? |
文化会館入り口にセッティングした看板とお花の前で記念撮影。 左から森下スタッフ会代表、お茶係 スタッフMさん、受付係 スタッフHさん。 いずれアヤメかカキツバタ? |
開場時間です。 受付係さん、頑張って! 私達は、いつも皆さんの笑顔にパワーをもらってるんですよ。 |
こんにちは! 中学生スタッフの元気な声が響きます。 |
今日は「バリトン奥村晃平 〜愛を歌う〜」と題し、バリトン 奥村晃平さん、ピアノ 奥村那月さんの父娘によるステージです。 1曲目はロッシーニ作曲、オペラ「セヴィリアの理髪師」より「俺は町のなんでも屋」 そして、ナポリ民謡「もう泣かないで」 |
奥村さんは東海地区を代表するバリトン歌手。 実は私、奥村さんの歌は以前より何度かステージでお聴きした事があり、その度に力強く伸びのある歌声に魅了されました。 今回、まさかこのような機会に恵まれようとは! 遠路はるばる半島の先端までお越しいただき、ありがとうございました。 |
同じくナポリ民謡で「君に告げて」 続いてスペイン民謡「グラナダ」 今日はロビーコンサートという事で、奥村さんの歌声がとても身近に感じられます。 普段のステージでは、こんなウイットに富んだトークもお聞きできませんし。(笑) |
次は賛助出演の渥美混声合唱団の皆さんとの共演で、フォーレ作曲「レクイエム」より「リベラメ」 指揮は森下静子さんです。 渥混は今年で結成16年目。 地元渥美を代表する合唱団として、これまで様々な場面で活躍して来られました。 |
団員の方からお聞きしたんですが、今年の渥混は近年になく演奏の機会に恵まれ、そのため練習がままならぬ状況だったそう。 練習日を増やし特訓に次ぐ特訓を重ね、ここまで仕上げてこられた森下先生と団員の方々の、並々ならぬ忍耐とご努力には頭が下がります。 バリトンとコーラスの美しく、そして荘厳なコラボレーション、存分に堪能させていただきました。 |
第1部の締めくくりは奥村那月さんのピアノソロで、ショパン作曲「幻想即興曲」 |
ショパン、いいですねえ。 那月さんの指先からあふれ出る心地よい音色。 そして、美しい響きにうっとり! |
第2部開演まで20分間の休憩・ティータイムです。 お菓子は「渥美虹の会」特製手作りクッキー。 皆さん、ごゆっくりとおくつろぎ下さいね。 |
あっ! これはこれは “いし腹ゆう痔ろう” さんではありませんか! 今年の10月に開催された、男声合唱団「ふんけんクラブ」の第3回不定期演奏会には、渥混さんも出演されてましたね。 感動的だった第1ステージの交響詩「豊川」はもちろんの事、第2・第3ステージ共に大変素晴らしく、ふんけんさんらしいユーモアあふれる楽しいコンサートでした。 今日は副団長さんを始め、ご来場ありがとうございました。 |
今日はあいにくの雨。 普段この時期には窓際に日よけの衝立を置くのですが、今回は必要ありませんね。 |
第2部は奥村さんのトークから。 それぞれの曲にまつわるエピソード等をユーモアを交え、楽しく解りやすくお話して下さいます。 |
島崎藤村作詞、大中寅二作曲「椰子の実」 そして北原白秋作詞、山田耕筰作曲「からたちの花」 日本語の歌を聴くとホッとしますね。 「椰子の実」は、いわば渥美のご当地ソング。 心憎い選曲に感謝です。 |
次はシューベルトの歌曲で「ます」 そして、あの有名な「魔王」 この曲の伴奏をピアニストにお願いすると、かなりいやがられるんだそうです。 でも今回は親子という深い深い絆で結ばれた娘さん。 愛するお父様のために頑張って演奏します。(笑) ピアニスト泣かせの右手の3連符連打、すごいですね! 那月さん、お疲れ様でした。 |
次はドヴォルザーク作曲「母が教えたまいし歌」 とっても美しいですねえ。 そして、プログラム最後の曲は前田憲男作曲「約束」 雪村いづみさんの歌でご存じの方も多いかと思います。 心にしみる名曲です。 |
演奏終了後、中学生スタッフの皆さんより花束の贈呈があり、そしてアンコールの拍手が・・・ |
小林秀雄作曲の歌曲「落葉松」 この曲は私もよく知ってますけど、かなり難しいんですよね。 情感をたっぷりと込めて、しかも抑えるところは抑え・・・奥村さんの素晴らしい歌いっぷりに感激してしまいました。 |
最後は会場の皆さんと一緒に「千の風になって」を大合唱。 渥混の皆さんも奥村さんに誘われステージへ。 会場全体が一つの輪になって、和やかなフィナーレとなりました。 |
コンサート終了後、出演者の皆さんと共に記念撮影を行いました。 ちなみに、カメラマンは奥村さんの義理の弟さん。 快く応じていただき、ありがとうございました。(笑) |
全員で後片付けを行います。 ラウンジの中央で奥村さんと森下代表、そして奥村さんの奥様と那月さん(母娘)が、何やら話し込んでますねえ。 |
ドリームの会の皆さんにアンケートをお願いしました。 お疲れさま! また来てね! 奥村晃平さん、那月さん、そして渥美混声合唱団の皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。 スタッフの皆さん、お疲れさま! 最後に、雨模様の中をご来場下さったお客様、誠にありがとうございました。 |