第40回 あつみロビーコンサート
ピアノ弾き語り with パーカッション
タイトル「日溜り猫」

2月14日、外はまだまだ冬の寒さですが、今回のロビコンはバレンタインデーとも重なり、暖かなムードの中、琳佳さんの歌声が会場を包み込みました。
これまでもジャジーナイトで、すばらしい歌声とパフォーマンスを披露していただいている琳佳さんですが、今回はパーカッション奏者である馬場和也さんとのデュオ。
日本のスタンダードナンバーを中心に、情緒たっぷりの雰囲気で会場を盛り上げていただきました。
馬場さんの、軽快なリズムから、また一転してささやきのようなドラム表現は、私たちを新しいパーカッションの世界へと導いてくれました。
琳佳さんの歌声は冬空のように一段と澄み渡り、心に響いてきました。
琳佳さんのヴォーカルとピアノ、馬場さんのパーカッションが見事に調和し、今回もすばらしいコンサートとなりました。



今回のコンサートのポスター(チラシ)です。

チラシ裏面です。

受付の準備を行っているのは福江中学校ボランティアクラブ「ドリームの会」の生徒さん。
今日は大勢の皆さんがスタッフとして参加してくれました。

とってもシャイなスタッフTさん。
見事なお手前に、ついカメラを向けてしまいました。
失礼!


こちらでは出演者係のスタッフSさんが、花束を造ってます。
皆さん才能に長けてらっしゃいますね。

当日は渥美文化会館の玄関屋根をリフォーム中。
お客様には少しご迷惑をお掛けしました。


受付は男の子。
これだけの人数がそろえば鬼に金棒?

みんなで手分けして受付業務をこなします。


お客様から預かったチケットをもぎり、半券をお返しします。
慎重に、慎重に!





今日は “ピアノ弾き語り with パーカッション”
「日溜り猫」というタイトルで、ピアノ弾き語り 琳佳(リカ)さんと、パーカッション 馬場和也さんのお二人によるステージです。
琳佳さんはロビコンではもうおなじみですね。
特別企画 ジャジーナイトでは vol.1〜4 に、ご出演下さいました。

オープニングは「皆笑った」
“ピチカート・ファイヴ” 初期の頃の作品です。
続いて、昭和22年のヒット曲「港が見える丘」

パーカッションの馬場さんも、ジャジーナイトに続いてのご出演。
今日も華麗なスティックさばきを魅せて下さいました。

昭和27年に江利チエミさんの歌で大ヒットした「テネシーワルツ」
琳佳さんの弾き語りはロビコンでは今回初めてなんですが、歌のウマさはもちろんのこと、ピアノの腕前も素晴らしいですね。

曲間では、楽しいトークが会場を盛り上げます。
お二人はじつはご夫婦で、昨年に結婚されたばかり!
おめでとうございま〜〜〜す!
新婚旅行でのエピソード、とっても楽しかったですよ。


スタジオジブリの “千と千尋の神隠し” より 「いのちの名前」

木村弓さんや平原綾香さんの歌で知られてますが、琳佳さんの力強く伸びのある歌声も素敵ですね。

中島みゆきさんの「糸」
私、じつを言うと今日初めて聴いたんですが、穏やかで心安らぐ、とても美しい歌だな〜、と思いました。
印象的な歌詞も心に残り、感動! の一言です。
続いて、このコンサートのタイトル曲「日溜まり猫」
琳佳さんが可愛がっていた今は亡き飼い猫への想いを込めて、創った歌なんだそうです。
この曲が出来上がったばかりの頃は、ライブの途中で歌えなくなってしまったそうな・・・
深い愛情がひしひしと伝わって来ます。

第1部終了後のティータイム。
今度は女の子も加わって、お客様にクッキーと飲み物のおもてなしです。








今日のお菓子は前回と同じく、田原くっきー工房さん。




皆さん、茶飲み話に花が咲いてますね。(笑)
この撮影ポイント、ラウンジ全体が収まってイイ感じに撮れるんで、結構好きなんですよ。(窓からの逆光は仕方ありませんが。)

毎回恒例となったロビコンCDプレゼントのコーナー。
くじを引くのは中学生スタッフの皆さんです。
見事当選されたお客様、おめでとうございま〜す!




第2部は「ヨイトマケの唄」から始まりました。
言うまでもなく美輪明宏さんの代表曲。
一言では言い表せないほどのドラマが込められています。
母の愛は強し! ですね。
そして、シャンソン「セ・シボン」、続いて「涙そうそう」

平原綾香さん2枚目のシングル「明日」
そして、琳佳さんの気まぐれ?で突然始まった「毛皮のマリー」!
馬場さん、さすがジャズプレイヤーですね。
急な展開にもかかわらず、見事にドラムを合わせました。

昭和6年のヒット曲「丘を越えて」
どことなく矢野顕子風に聴こえるのは、私の気のせいでしょうか?
途中、聞き覚えのあるフレーズが出てきたりと、ジャジーナイトを彷彿させるようなノリノリなテンションに、もう最高です!

プログラム最後は、喜納昌吉さんの「花」
今や、沖縄を代表する名曲ですね。

中学生スタッフより花束贈呈があり、会場から盛大な拍手がわき起こりました。

毎月、デイケアの施設でボランティアのコンサートを行っておられる琳佳さん。
その時に必ず歌われる曲が「愛燦燦」
今日はアンコールとして、この素晴らしい歌で最後を締めくくって下さいました。




コンサート終了後、お二人そろってお客様をお見送り。
ホントはもう少し引いた所からご両人を同時に納めればよかったんですが、別々に撮ったものを強引に貼り合わせました。(汗)
これで今年度のロビコンは、全て無事終了。
皆様方にはお忙しい中をお越しいただき、誠にありがとうございました。
次年度もスタッフ一同、心よりお待ちしております。

出演者の皆さんと共に記念撮影を行いました。
琳佳さん、馬場さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
(撮影をお願いした渥美文化会館の職員さん、ありがとうございました。)

最後にもう一頑張り、後片付けです。
スタッフ、そしてドリームの会の皆さん、半年間お疲れさまでした。
次年度もよろしくっ!




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