第49回 あつみロビーコンサート
Fusion&Rock

迫力満点の「ルパン3世」から始まったL6さんの演奏は、6人の息もピッタリで、お客様の心を一瞬のうちに奪ってしまいました。
心に染み入るサックスの音色。激しく、時には切なく、様々な顔をみせて感動させてくれました。
「哀愁のヨーロッパ」でのサンタナのギターを使った演奏は、技術もさるものながら、とても奥深い音色で、聴くことができたお客様は幸せものです。
みんなの心が元気になったり、うっとりしたりのプログラムで、とても楽しい時間が過ごせました。
2部が始まり、会場いっぱいに響く優しく包み込む歌声、軽快なサウンド。Last Lotさんの世界に、お客様はひき込まれていきました。
5曲全てメンバーのオリジナル曲で、初めて聴いたはずなのに、歌詞も曲もすっと心の奥に入り込んできました。どれもグッとくる曲ばかりです。
もうすぐ寒い冬がやってきます。凍えた心も身体も、すっぽり暖めるめてくれる、そんな素敵な演奏を聞かせてくれるバンドです。
アンコールの「カントリーロード」は、渥美出身の幼い頃からの仲良し4人組でしかできない、聴いた誰もが笑顔になってしまう、ぽっかぽかに幸せな曲でした。
今回のロビーコンサートに出演して下さった2組のバンドの主な皆様は、田原市に住んでいらしゃいます。地元にもこんなに素敵な演奏家の方々が活躍されていて、本当に嬉しくなりました。
身近でこんなにも素晴らしい演奏を聴くことができ、とても幸せでした。ありがとうございました。



今回のコンサートのチラシです。




会場入り口にロビコンの看板とお花が飾られました。
横長の大きな看板は、昨年度までステージ用として使われていた物なんですよ。

(上)ティータイムのお菓子ですが、前回と同じく手の込みようが半端じゃありません!
葉っぱにカッパ?(笑)
(下)シフォンケーキにはご丁寧に図入りの説明まで!
“せ”さんのご好意に、ただただ感謝です。

受付の皆さんです。
今回は福江高校の生徒さん4名が、ボランティアのスタッフとして参加してくれました。




開演時間が近づき、お客様が続々とお見えになります。




第1部はL6の皆さんによるステージ。
オープニングはおなじみの曲「ルパン3世のテーマ」、続いてSNIPER
プロレスラー小橋建太さんの入場テーマ曲としても知られています。

サックス 齋藤ゆかりさん、ベース 山田早人さん。
ロビコン出演をきっかけにバンドを結成したとのことですが、そんなことを全く感じさせない抜群のチームワークで、息の合った演奏を繰り広げます。
さすがですね。


日本を代表するフュージョンバンド T-SQUAREのバラードナンバー FORGOTTEN SAGA
もうかれこれ20年以上も前なんですが、私 T-SQUAREにけっこうハマってました。
この曲も何度繰り返し聴いたことか・・・
サックスの音色が胸にしみます。

ギター 齊藤享志さん、ドラムス 佐々木孝さん。






T-SQUAREといえばウィンド・シンセサイザーですが、齋藤さんももちろんAKAIのEWIを使用。
次は、このウィンドシンセを使った代表的な曲 OMENS OF LOVE
今では吹奏楽用に編曲され、定番となってますよね。

キーボード 山田明子さん、ギター(赤)大林靖治さん。
次は、カルロス・サンタナの名曲中の名曲「哀愁のヨーロッパ」
ギターの齋藤さんはサンタナが大大大好きで、とうとうこの曲を弾くためだけにサンタナと全く同じギターを買ってしまったそうな。
うんうん、そのお気持ちよ〜く分かります!
ちなみに、この曲以外で弾いていた青いギターは松原正樹さん(2曲目 SNIPERの作曲・演奏者)の物と同じでは?

最後は、再びT-SQUAREのナンバーから、F1のテーマとして大ヒットした TRUTH
このスピード感、たまらないですね。
ノリノリの熱いステージで会場は大盛り上がり。
アンコールの拍手に応え、再び「ルパン3世のテーマ」で賑やかに第1部の幕が閉じられました。
L6の皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。




第1部終了後はティータイムです。






CDプレゼントのコーナーです。
高校生スタッフにくじを引いてもらい、その場で番号を発表。
当選されたお客様には今回のコンサートのCDを後日発送いたします。
おめでとうございました!

第2部は地元渥美で活躍されている Last Lotの皆さんによるステージです。
最初はアップテンポな曲「金木犀」から。
金木犀の香りって、何故か懐かしさを感じますよね。


メンバー全員がそれぞれ仕事を持ちつつ、高校時代から10年以上にも渡って音楽活動をしてこられたこと、とても素晴らしいと思います。
しかも、全てオリジナル曲!
いいメンバーに恵まれてお幸せですね。(笑)


ヴォーカル&ギター 三浦克之さん、ドラムス 鈴木登士勝さん。
三浦さんのどこまでも高く伸びのある歌声には、もう惚れ惚れです。 さすがプロの実力ですね!
じつは私、三浦さんのお父様とは親しくお付き合いさせて頂いているのですが、彼も天性の超美声の持ち主で、しかも大の音楽好き。
そんな素晴らしいDNAをしっかりと受け継がれたのでしょうね。(笑)
曲は「はりねずみ」
琴線に触れる美しいメロディーですね。
心の奥深くまでジーンと届きます。

(上)キーボード 二村孝大さん。
(下)ベース 川口裕也さん。
メンバーそれぞれのトークも個性が出ていて面白く、とてもアットホームな感じで楽しく聞かせていただきました。








応援歌「その手で」
続いて、今の地球の現状・・・地震・洪水・異常気象等を憂いて書かれた曲 Keep on the World
心の中で何かを祈らずにはいられません。

最後は、キーボードの二村さんの結婚式のために書かれた「結心」
二人が心結ばれ、ずっと一緒に生きて行くという意味での「結心」だそうです。

(上)高校生スタッフより花束の贈呈です。
そして会場から盛大な拍手がわき起こり・・・
(下)アンコールはスタジオジブリのアニメ『耳をすませば』より「カントリー・ロード」
美しいハーモニーに客席の手拍子も加わり、華やかなステージのフィナーレを迎えました。
Last Lotの皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。


コンサート終了後、お客様よりアンケートの回収をさせていただきました。
(上)いつもよくご来場下さるお客様が、今日は可愛いお孫さんを抱いて、娘さんと一緒に来られました。(笑)
(下)お子さんを抱いたお母さん?と見紛うばかりですが、じつはお孫さんなんですよね。 お若い!

皆さん、ご来場誠にありがとうございました。



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