第60回 あつみロビーコンサート
マヌーシュジャズ ・ SONGS IN ATSUMI

GAMT' RIBEのSAX担当、齋藤ゆかりです。
第60回あつみロビーコンサートへ足をお運びいただいた皆様、どうもありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか?
まず、第1部は「ホット3T倶楽部」のマヌーシュジャズ。
この音楽はジプシーの伝統音楽とスウィングジャズを融合させて、70年程前にフランスで確立されたジャンルです。
ジプシー調のどこか哀愁を帯びたメロディーに超絶とも言えるギターテクニックの素晴らしさ!
きっと皆様の印象に深く残ったことではないでしょうか?
そして、第2部は「GAMT' RIBE」
今回はビリージョエルのヒットナンバーの中から、皆様よくご存じの曲を選んで演奏しました。
ポップで親しみやすいメロディーはどの曲も一度は耳にしたことがあったのではないでしょうか?
クラシックとは違い、普段ホールで演奏する機会がほとんど無い私達ですが、このロビーコンサートではホールでありながらもお客さまのすぐ近くで、お客さまと同じ目線の高さで演奏できるということで、ちょっとライヴハウスにも通じるところがあり、とても楽しかったです。
どうもありがとうございました!



今回のコンサートのチラシです。


文化会館入り口の立て看板とお花が、お客様をコンサート会場へといざないます。

今年度も地元 福江中学校のボランティアグループ「ドリームの会」、そして高校生ボランティアの皆さんがスタッフとして参加して下さいました。
よろしくお願いしま〜す!

開場時間となり、お客様が次々とお見えになりました。



第1部は ホット3T倶楽部 の皆さんによるマヌーシュジャズ。
オープニングは Valse A Rosenberg

左より、リードギター 和田 忠さん、ベースギター
林 徹生さん、サイドギター 梅田孝仁さん。


次は Bossa Dorado
マヌーシュジャズというジャンルを聴くのは私、全くの初めてなんですが、いきなりの超絶ギターテクに圧倒されまくり!
なんかこれってクセになりそうです。

ベースの林さんが繰り出す飾らない素のトークに会場爆笑!
曲は MoonFlower 続いて Seresta
美しく切ないメロディーラインに気分が高まります。


次は、シャンソンの名曲 Les Feuiles Mortes(枯葉)
元々はジプシー音楽だったものをフランスで現代風にアレンジされたマヌーシュジャズ。
情熱的かつ洗練された、まさに大人の音楽だと思います。
続いて、ベンチャーズのヒット曲 Caravan
同じギターの曲なのに、アレンジでこんなにも印象が変わるんですね。
そして For Sephora

(上)最後はチックコリアの代表的なナンバー Spain
異国情緒たっぷりな演奏・・・もうたまりません。

(下)中学生スタッフより花束が贈られ、会場は暖かい拍手に包まれました。





アンコールは Minor_Swing
スピード感あふれるリードギター、絶妙なバランスでリズムを刻むサイドギター、どっしりと底辺を支えるベースギター。
各パートが絶妙に絡み合い、躍動感あふれる表情豊かなサウンドが生み出されます。
マヌーシュジャズ、なかなかいいじゃないですか!
こんな素敵な音楽に出会えたことは、私にとって大きな収穫でした。(笑)

(上)第1部終了後はティータイム。
ドリームの会の皆さんが入れたコーヒーや紅茶、お菓子等をお客様にサービスします。

(下)ティータイムのお菓子です。
可愛らしいイラストが貼り付けられたラッピングに感激!
あっ!真ん中はチョコだ!


ラウンジで思い思いにくつろがれるお客様。



ロビコンCDプレゼントのコーナーです。
今回は中学生スタッフ2名で抽選を行いました。
ご当選おめでとうございました!

日本でも高い人気を誇り、数々のヒット曲で知られるアメリカのシンガー、ビリージョエル。
第2部は、その「ビリージョエルの世界」をGAMT' RIBEの皆さんによる演奏で楽しんでいただきます。
オープニングは My Life



メンバーは、ヴォーカル 伊藤浩幸さん、ギター 齋藤享志さん/大林靖治さん、ベース&コーラス 金井康浩さん、キーボード/ピアノ&コーラス 山田明子さん、サックス&コーラス 齋藤ゆかりさん、ドラムス&コーラス 佐々木孝さん。
次は、アメリカでの最大のヒット曲で、コマーシャル等にも使われている Just The Way You Are (素顔のままで)

しっとりとしたバラードを2曲。
まずは、秀逸なメロディーメーカー ビリージョエル 渾身の一曲 Honesty
この曲も様々なCMに使われていますね。
伊藤さんの高く澄み切ったヴォーカル、そして齋藤さんのサックスソロが冴え渡ります。 上手い!
そして New York State Of Mind (ニューヨークの想い)

次は、ノリノリの熱いナンバー You May Be Right (ガラスのニューヨーク)
会場から手拍子もわき起こり、もう熱気ムンムン!
さながらライブハウスで聴いているような錯覚さえ覚えます。




早くも最後の曲となってしまいました。
Say Goodbye To Hollywood (さよならハリウッド)






サックスの齋藤さん、じつはロビコンのスタッフなんですよ!
当HP上のコメントは、色んなスタッフに順番で書いていただいているんですが、今回は特に齋藤さんへ「出演者の側から」という立場でお願いしました。
これまでとは違った目線でのコメント、いかがでしたでしょうか?

(上)中学生 ・ 高校生スタッフより花束が贈られ、会場から拍手の嵐がわき起こり・・・

(下)アンコールは日本での大ヒット曲 The Stranger (ストレンジャー)
イントロの口笛が印象的なこの曲、ディスコブームに乗って見事爆発的なヒットとなりました。
GAMT' RIBEの皆さんによる熱い演奏で興奮冷めやらぬ中、コンサートの幕が閉じられました。

お客様に記入していただいたアンケート用紙を、ホール出口で回収する高校生スタッフ。
ご来場いただき誠にありがとうございました。







最後に恒例の記念撮影を行いました。
皆さんが納得されるまで念を入れて3回撮りましたが、結果1枚目を掲載させていただきました。(汗)
素晴らしい演奏をありがとうございました。

みんなで手分けして会場の後片付けを行います。
スタッフの皆さんお疲れ様でした!





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