第67回 あつみロビーコンサート
みんなでつくるクリスマスコンサート

第67回「みんなでつくるクリスマスコンサート」いかがでしたでしょうか。
今回もたくさんの方にお集まり頂き、本当に有難うございました。
まず最初のグラーツェのお二人によるマンドリンとギターの演奏では、軽やかな響きに心弾む気持ちになりました。中でも花祭りは手拍子を打ちたくなる楽しさでした。
次は渥美混声合唱団によるステージ。
「もろびとこぞりて」を始めとする讃美歌の厳かなハーモニーや、一転して華やかな「聖者の行進」で、会場はクリスマス気分につつまれました。
宮部まどかさんのピアノ独奏も、はつらつとして大変気持ちよく聴くことが出来ました。
最後に、「みんなでうたいましょう」のコーナーでは、みんなのよく知っている曲で会場全体に歌声が響きわたって、とても楽しい気分になりました。
アットホームなとても楽しいクリスマスコンサートでした。



今回のコンサートのチラシです。



クリスマス仕様に飾り付けされたロビコンの案内看板。
よく見ると、ト音記号が今回の演奏曲目で書かれています。
それもプログラム順!・・・・・凝ってます。

いつも優しく朗らかなスタッフKさん指導の下でコーヒーを入れているのは、福江中学校ボランティアグループ「ドリームの会」の生徒さん。
芳醇な香りが部屋一杯に広がります。
う〜ん、おいしそう!

受付では、お客様にお渡しするチラシのとじ込み作業を行っています。
今日は歌詞カードを始め、いつもより枚数が多いので大変!


受付の皆さんです。
元気いっぱいな中学生スタッフの笑顔にいやされます。

じつは私、毎回HP用の写真を撮影しているのですが、今日は私自身も出演者!
そのため、ピンチヒッターとしてベテランカメラマンの友人 Tさんに撮影をお願いしました。
ここから先は “スタッフTさん” 撮影の画像となります。

開場時間前にもかかわらず、続々とお客様が・・・

(注)スタッフTさんの奥様撮影






今回は「みんなでつくるクリスマスコンサート」
お客様参加型の楽しいコンサートを企画しました。
まずは、グラーツェのお二人によるマンドリンとギターの演奏から。
オープニングは、イタリア民謡の Maria Mari!
マンドリンという楽器、元々はイタリアが発祥の地だそうです。






次は、お馴染みの曲。
アンデスの民族音楽「花祭り」、続いてロシア民謡「カチューシャ」
マンドリンの鈴木克幸さんは何を隠そう、実は田原市の市長さん。(2014年12月当時)
大学時代からというマンドリンの腕前は中々のもの。
こんな一面もある市長さん、すごいカッコイイです!
ギターの近藤彰男さんは市役所の職員さん。
元々は学生時代、ヘビメタのバンドでエレキギターを弾いていたそうですが、市役所に勤務されてからクラシックギターを始められたとの事。
市長さんとの絶妙のコンビネーションは、もはや神業!

早くも最後の曲となってしまいました。(涙)
1960年代に活躍したカレッジフォークのグループ、ザ・シャデラックスが歌った「君について行こう」
鈴木さんにとって、とても思い出のある曲なんだそうです。


この曲では会場の皆さんにも歌詞カードを見ながら、一緒に歌っていただきました。
歌声と手拍子がホール全体に響き渡り、ワンコーラスごとに半音階上がっていく高揚感も加わり、ステージと客席との見事な一体感が生まれました。

(左)グラーツェのお二人に、中学生スタッフよりポインセチアの贈呈が。

(右)会場のお客様からも素敵な花束が贈られました。
モテモテですね!(笑)

短い時間でしたが、マンドリンとギターとの、ほのぼのとした心地よい演奏にいやされました。




次は渥美混声合唱団の皆さんによるステージ。
指揮は森下静子さん、ピアノは宮部まどかさんです。
ところで先程ご説明しましたが、私自身が合唱団員ですので、ここはいつものスタッフ目線ではなく、出演者の立場でコメントを付けさせていただきます。
なにとぞご了承を!
まずはクリスマスソングを3曲。
「もろびとこぞりて〜荒野のはてに〜Ave verum corpus」
こういう曲って、歌っていて本当に心が洗われ清々しい気分になるんですよ。
特に Ave verum corpus は「美しい!」の一言です。

次は「聖者の行進」、そしてディズニー映画『ピノキオ』より「星に願いを」
「聖者の行進」は、なかなかリズムが取れない難曲。
この時も何とか勢いで乗り切ったような・・・?(汗)









(上)渥混のピアニスト、まどかちゃん。
彼女のピアノを聴くたびに、「こんなにも素敵なピアノで歌えるなんて!」と、いつも感激しまくりです。

(下)指揮の静子先生は本当に前向きで明るくて、抜群の行動力の持ち主。
的確な指導で私達団員を導いてくださる、まさに渥混の救世主!女神様!です。
ちなみに「あつみロビーコンサート運営委員会」の代表でもあり、今日一日、まさにフル回転していらっしゃいます。(汗)
曲は Merry Little Christmas そして We wish you a Merry Christmas と続きます。

ここで、お客様より可愛らしいお花をいただきました。
暖かいお気持ちに感謝!





前半ステージ最後は、宮部さんのピアノソロ。
チャイコフスキー作曲『くるみ割り人形』より「行進曲〜葦笛の踊り〜トレパック」
私達団員は、ここでホールから退場。
まどかちゃんのピアノがきちんと聴けなかったのが心残りですが、出演者の立場ゆえ仕方ないですね!

「くるみ割り人形」はクリスマス・イブを想定して書かれた曲だそうで、今回のプログラムにピッタリ!



ここで20分間のティータイム。
先ほど中学生スタッフが入れたコーヒーとお菓子で、お客様にくつろいでいただきます。
手前の席ではグラーツェのお二人が楽器を手に何やら・・・

こちらのコーナーでは、コーヒー・紅茶・ジュースなどの飲み物や好みのお菓子を、お客様に選んでいただきます。





グラーツェの鈴木さんが、小さなお子さんにマンドリンの手ほどきを。
お母さんも興味津々?
心暖まる微笑ましい光景ですね。

(注)スタッフTさんの奥様撮影

後半ステージ、まずは宮部さんのピアノソロで、アルベニス作曲『スペイン組曲』より「グラナダ」
まどかちゃんお得意のスペイン音楽ですね。
続いて渥美混声合唱団で、サザン・オールスターズの「心を込めて花束を」そして「Love Affair 秘密のデート」
大のサザンファンの静子先生。
自然と指揮に力がこもります。
「心を込めて花束を」は、練習ではリズムに乗り切れず、かなり苦労した曲でしたが、心を打つ素敵なメロディーで、歌うたびに毎回感動しています。



いよいよここからがメインイベント!
会場のお客様と一緒に、コンサートを盛り上げて行きます。
曲は「椰子の実〜ふるさと〜翼を下さい〜あの素晴らしい愛をもう一度」
「椰子の実」を歌えば日本一!をモットーに、様々な場所で演奏活動を行ってきた渥混。
これまでNHK等のテレビ番組を始め、色んな場所でこの歌を披露させていただきました。
「椰子の実」は、渥混が生まれるきっかけとなった特別な歌、言わば原点。
これからも団の誇りとして大切に歌って行きたいと思っています。

(上)次はクリスマスソングの数々を。
ここで会場のお客様・子どもさんに鈴が配られました。
「赤鼻のトナカイ〜聖夜〜ジングルベル〜サンタが町にやってくる」
根っからポジティブな静子先生、鈴を鳴らしながらノリノリの指揮ぶりです。(笑)

(下)会場のお客様・出演者・スタッフ・そしてサンタさん? 皆さん大きな声で楽しく歌って下さっています。
昔流行っていたという歌声喫茶って、こんな感じだったんでしょうか?
これぞ参加型コンサートの醍醐味ですね。

今年もこの時期にクリスマスソングを歌わせていただく機会に恵まれ、この上ない喜びと感謝の気持ちで一杯です!











(上)老若男女、皆さん本当に楽しんで下さっているようで、出演者としてこれ以上の幸せはありません。

(下)指揮の森下さんとピアノの宮部さんに、中学生スタッフよりポインセチアが贈られました。







アンコールは「街・渥美ヴァージョン」
豊橋の男声合唱団「ふんけんクラブ」の皆さんが作詩して下さったこの歌、大好きです!
「この街が好きさ きみがいるから この渥美が好きさ 君のほほえみあるから 〜」
歌詞に込められた想いを感じ取り、歌いながら自然と胸が熱くなってしまいます。
渥美をこよなく愛する者として、こんな素晴らしい歌に出会えた事、感謝の気持ちで一杯です。



(上)司会担当のスタッフYさんは、渥混の紹介にちょっぴり照れ笑い!
兼任お疲れ様でした。

(下)アンケートを回収しつつ、お客様をお送りする出演者とスタッフ。
ご来場、誠にありがとうございました。


出演者全員で記念撮影を行いました。
皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。







続いて、グラーツェのお二人と共にスタッフ全員で撮影を行いました。

ここでカメラマンをスタッフTさんからバトンタッチ。
Tさん、そして奥様、本当にありがとうございました。
持つべきものは友ですね。(笑)

(上)中学生スタッフと共に会場の後片付けです。
このビニールシート、折りたたむと結構重いんですよ。(汗)

(下)片付けが終わり、中学生スタッフにもアンケートを書いてもらいました。
みんな、お疲れ様でした!



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