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今回のコンサートのチラシです。
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文化会館入り口の立て看板とお花。 いつもながら、担当スタッフのセンスの良さには脱帽モノです。
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開場時間となり、お客様が次々とご来場されます。 田原市内のみならず、わざわざ豊橋方面から来て下さるお客様もいらっしゃるんですよ。
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今日のロビコンは「むさしの会」の皆さん。 題して、「時の中に煌めく音楽の旅 名曲が語る音楽と人の歴史」 司会・進行役は磯野貴子さん。(後方の太鼓奏者の方) まるでプロのナレーターのような流ちょうなトークが素晴らしいです! 音楽の起源は、自分の思いを仲間や神様に伝えるために太鼓などの打楽器を使ったのが始まりだそうです。
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時は流れ、教会が絶大な権力を持っていた中世ヨーロッパの時代。 神様に思いを伝えるため、歌を中心としたロマネスク音楽が生まれます。 (上)中村はるみさんが歌う「グレゴリオ聖歌」
16世紀はゴシック音楽・ルネッサンス音楽の時代。 楽譜が発明され、長調・短調の調性が確立されます。 弦楽器・管楽器が使われるようになったのもこの頃。 (下)寺岡知恵さんのソロで、カッチーニの「アヴェ・マリア」
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胸に染み入る美しいメロディーと歌声、そしてヴァイオリンの優しい音色に心が洗われます。
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この時代から歌い継がれてきたアイルランド民謡「サリーガーデン」 ハンドベルとヴァイオリンの、のどかで優しい音色にいやされます。
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17〜18世紀はバロック音楽の時代。 オルガンの演奏で、バッハ作曲「主よ、人の望みの喜びよ」 リコーダーの合奏で、ヴィヴァルディ作曲『四季』より「春」
18世紀中頃〜19世紀前半は古典派の音楽。 「おもちゃのシンフォニー」、そして前半最後の曲は、ベートーベン作曲ヴァイオリンソナタ 第5番「春」より第1楽章 ここで休憩をはさみ、後半へと続きます。
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前半ステージ終了後はラウンジにてティータイム。
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お好みの飲み物とお菓子で、ゆったりとくつろいでいただきます。
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ここで、恒例のロビコンCDプレゼントコーナーです。 今回は「むさしの会」のお二人にくじを引いていただき、番号の発表をお願いしました。 当選されたお客様、おめでとうございます!
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時代はロマン派音楽へ。 これまでの心地よい曲想から、感情豊かな表現を用いた音楽へと変遷して行きます。 ハンドベルの演奏で、クライスラー作曲「愛の歓び」 そして、ハイネの詩を元に作曲されたシューマンの「蓮の花」 幻想的な雰囲気がハンドベルの音色にピッタリですね。
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(上)次は、スペイン国民楽派の作曲家 サラサーテの「サパティアード」 ヴァイオリン独奏は北田エリカさんです。
(下)いよいよ近代現代の音楽となりました。 ジャズを取り入れ自由な発想で作曲された、ガーシュウィン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」をピアノの連弾で。
音楽史の授業、楽しく勉強させていただきました! 次は、再びハンドベルの演奏で、『アナと雪の女王』より「レット・イット・ゴー」
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ここからは、会場のお客様にハンドベルの演奏体験をしていただきます。 スタッフが各グループごとに同じ音階のハンドベルを配ります。
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曲は「ドレミの歌」 磯野さんが、ハンドベルについての注意点や奏法等をていねいに説明してくださいます。 まずはドレミファの音階の練習です。 さすがロビーコンサートのお客様、皆さん芸達者で飲み込みが早いですね。(笑)
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いよいよ本番です! 「ドレミの歌」を口ずさみながら、むさしの会の皆さんの指示に合わせハンドベルを演奏します。 磯野さん渾身のオーバーアクションな指揮?のおかげか、見事に息の合った素晴らしい演奏でした!
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プログラム最後はディズニーのナンバーから「エレクトリカルパレード・ドリーム・オン・ライツ」 こんなにもテンポの速い曲をハンドベルで演奏! 編曲とベル割り(ベルの配置)にもかなり苦労されたのではないでしょうか? まさに神業です。 手拍子が会場を包み込み、ボルテージも最高潮に!
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(上)演奏終了後、スタッフより「むさしの会」の皆さんに花束が贈られました。 その後、会場から拍手の嵐がわき起こり・・・
(下)アンコールは、地元渥美にちなんだ歌を2曲。(感謝!) 「街 渥美バージョン」、そして「椰子の実」 会場の皆さんもいっしょに口ずさみながら、華やかで楽しいコンサートのフィナーレを迎えました。
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コンサート終了後、お客様よりアンケート用紙を回収させていただきました。 ご来場誠にありがとうございました。
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後片付けの前に、「むさしの会」の皆さんと共に記念撮影を行いました。 素晴らしい演奏をありがとうございました。 スタッフの皆さんお疲れ様でした!
なお今回、ロビコンに毎回来て下さる常連の Yさんよりたくさんのお花をいただき、ステージや玄関等に飾らせていただきました。 素敵なお花をありがとうございました。(笑)
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