第72回 あつみロビーコンサート
Special Jazz Night in Atsumi
アルトサックス 纐纈歩美カルテット

第72回あつみロビーコンサートは、纐纈歩美カルテットの皆さんによる Special Jazz Night in Atsumi
若手女性アルトサックスプレイヤーという事で正直興味津々でしたが、いざ演奏が始まればバリバリの正統派ジャズ!
ヴィジュアルとのギャップと圧倒的なスキルに、度肝を抜かれてしまいました。
打って変わり、バラードナンバーでは女性ならではの優しさと繊細さあふれる美しい音色で客席をとりこに。
もちろん、ジャズの醍醐味でもあるアドリブや掛け合いなど、聴きどころも盛りだくさん。
ジャズのスタンダードから映画音楽、そして纐纈さんのオリジナルと、ヴァラエティーに富んだ選曲で存分に楽しませて下さいました。
第一線で活躍されているミュージシャンの実力、恐るべしです!
では、アルバム画像をコメントと共にお楽しみ下さい。



今回のコンサートのチラシです。

渥美文化会館の入り口にはロビコンの立て看板が。

玄関を入った正面が受付です。
チケットの受付・販売、プログラム・チラシの受け渡しの他、ひざかけの貸し出しも行っています。

開場時刻となり、ラウンジのお客様を多目的ホールへと案内します。


今回はロビコンの定番とも言えるジャズコンサート。
纐纈歩美カルテットの皆さんによる演奏です。
オープニングは纐纈さんのオリジナルで As It Is
メロウな雰囲気がじつにオシャレです!

ここでメンバー紹介です。
アルトサックス 纐纈歩美さん、ベース 安田幸司さん、
ドラムス 安藤正則さん、ピアノ 佐藤浩一さん。


次は Lennie's Pennies
クールジャズという異色なジャンルの曲ですが、纐纈さんのイメージでは「静かな中に燃える物がある・・・」なんだそうです。
実際聴いてみると、アップテンポながら決して荒ぶらず、端正でカッコイイ曲ですね。

続いて、ミュージカル映画『オズの魔法使い』より
Over the Rainbow
様々なアーティストによってカヴァーされ続けている名曲ですが、このジャズバージョンも素敵ですね。
優しく温かなサックスの音色に包み込まれるようです。


前半ステージ最後は Small Portion
明るくノリノリなナンバーに、思わずリズムを取ってしまいます。

ここで20分間のティータイムです。
ラウンジで思い思いにくつろがれるお客様。


後半1曲目は Wingspan
スピーディーかつ流れるような纐纈さんのサックスソロ、素晴らしいです!
この曲は前半ステージ最後の曲と同じく、ジャズピアニスト malgrew miller の作品で、纐纈さん曰く「ハッピーになれる曲が多くて大好き」なんだとか。

ドラムスの安藤さん。
パワフルで小気味良いドラムの響きが心地よいです。





次は、ディズニーのアニメ映画『白雪姫』より
Sumeday my prince will come



ベースの安田さん。
ウッドベースって存在感抜群でカッコイイですね。
次は、纐纈さんが「バラードの中で一番大好きな曲」だとおっしゃる Night Lights

ピアノの佐藤さん。
メロディーを口ずさみながら?じつに楽しそうに演奏されてました。
いよいよプログラムの最後の曲は、再び纐纈さんのオリジナルで Signs of Summer(夏の訪れ)
関東地方では既に梅雨が明けたそうで、まさにタイムリーな選曲ですね。

ここでお客様、そしてスタッフより花束の贈呈がありました。
その後、会場から嵐のような拍手がわき起こり・・・






アンコールは、1963年にトニー・ベネットの歌で大ヒットした The good life
現在ではジャズのスタンダードナンバーとして知られています。
心に響く素敵なバラードで、本日のジャズコンサートの幕が閉じられました。
まさに至福のひとときでした!

コンサート終了後、ホール出口にてお客様よりアンケートを回収させていただきました。
ご来場誠にありがとうございました。





ラウンジでは、CDの販売が行われました。
サインをしながらお客様とにこやかに話される纐纈さん。


最後に出演者の皆さんと共に記念撮影を。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした!



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