ロビコンは、小さなお子様からご年配の方まで、とても幅広いお客様がお見えになるんですよ。
皆さんもぜひぜひ一度ご来場下さい。
メンバー（シェフ）は、二胡 Nancy+ なんしぃさん、
ギター まつはしたかしさん、ピアノ 宗行晶子さん。
ナレーション（給仕）は、袴田智美さんです。
オープニングは、映画『バックドラフト』より
「ショウ・ミー・ユア・ファイアートラック」
曲にちなんだ料理や風景が、スクリーンに映し出されます。
午後のひとときは ビストロ カトル・ボンボンで、世界各国の料理と音楽との素敵なコラボレーションを召し上がれ。
正面に飾られたお花の照明も緑と、憎い演出ですね。
さて、最初の料理はサーモンのマリネから。
曲は、映画『卒業』の中で「サイモン＆ガーファンクル」が歌って大ヒットとなった「スカボローフェア」
そして「サウンド・オブ・サイレンス」を続けて演奏して下さいます。
スカボローフェアって元々はイギリス民謡だったんですね！
じつは私もクラシックギターを少しかじっていたことがあるんです。
それで興味があって、どんな弦を使っておられるのかお聞きしたところ、高音弦はプロアルテ（アメリカ）、低音弦はサバレス（フランス）とのことでした。
ギターって弦の種類や張りの強さで音色が様々に変化するんです。
ちなみに私は、オーガスチン＆サバレスの組み合わせで弾いてました。
心地よい声と落ち着いた雰囲気は、さすがプロの司会者ですね。
二胡の胴体は木で出来ており、表に貼ってあるのはニシキヘビの皮なんだそうです。
二本の弦の間に挟まっている弓ですが、何と！使い捨てだとか。
リハーサルの時に、まつはしさんが「ラグリマ」って曲を弾き始められたとき、思わず感動してしまいました！
曲は、李香蘭（山口淑子さん）が昭和15年公開の映画『支那の夜』の中で歌った「蘇州夜曲」
ノスタルジーを感じさせる二胡の音色が、この曲にピッタリですね。
いい意味で期待を裏切られました。（笑）
曲は、スタジオジブリ作品『ハウルの動く城』より
「人生のメリーゴーランド」
そして第１部最後の料理は、シチリアの名物料理でカジキマグロのロール焼き、カポナータ、そしてノルマ風パスタ。
映画『ニューシネマパラダイス』より、エンニオ・モリコーネ作曲による名曲の数々がメドレーで演奏されます。
あ、ありがとうございます。
曲はオペラ「カルメン」より「前奏曲〜ハバネラ〜アラゴネーズ」
情熱的な赤のドレスがとてもお似合いです。
再び、李香蘭（山口淑子さん）のヒット曲から
「夜来香」（イェライシャン）
異国情緒あふれる美しい旋律と響きに、うっとりしてしまいます。
そこで、次の料理は野菜サラダです。
曲は大貫妙子さんの「ベジタブル」
大貫さんの穏やかで安らぎを覚える曲想って、
カトル・ボンボンさんの演奏スタイルとまさにベストマッチングだと思います。
その名もズバリ「３分クッキング」のコーナーへと。（笑）
自己紹介を兼ね、各自得意料理を披露して下さいます。
パスタがお得意なまつはしさん。茹でる時の塩加減は海水の濃さだそうです。さすがグランシェフですね。
得意料理はハヤシライスとおっしゃる宗行さん。
マイブームというクイーンのボヘミアンラプソディのソロ演奏は、素敵なサプライズでした。
なんしぃさんは、ホットケーキミックスを使ったおやつ。
ちなみに、袴田さんの得意料理はお刺身とか。
“日本の灯台50選” に選ばれた「伊良湖灯台」
そして、“残したい日本の音風景100選” に選ばれた
「伊良湖岬恋路ヶ浜の潮騒」
この素晴らしい自然や風景を大切に守り、ぜひとも後世に伝えていきたいですね。
ここで、渥美のご当地ソングとも言える「椰子の実」を演奏に合わせ、会場のお客様全員で歌います。
発声練習！？の成果もあり、素敵な歌声で会場が満たされ、見事な一体感が生まれました。
蟹おこわ、海老のそぼろかけラーメン、マンゴーのかき氷。
曲は、映画『王妃の紋章』の主題歌「菊花台」
スクリーン右下のイケメンさんは、俳優、そしてシンガーソングライターのジェイ・チョウ。
この映画にも出演され、主題歌も歌っています。
そして、いよいよ最後の料理となりました。
フィッシュアンドチップス、スコッチエッグ、そして食後のアフタヌーンティー。
曲は、ミュージカル『Cats』より「メモリー」
訪れたばかりの春の息吹を感じ取りながら、ゆったりと音楽に浸る贅沢なひととき。
あ〜美味しかった！ ごちそうさまでした。
ご来場誠にありがとうございました。
次年度も、あつみロビーコンサートをよろしくお願いいたします。
素晴らしい演奏とナレーションをありがとうございました。
皆さん、お疲れ様でした！