第96回 あつみロビーコンサート
魅惑のアコーディオン 〜情熱と哀愁の世界〜

第96回あつみロビーコンサートは、東京より 巡〜MeguRee〜さんを迎えての “魅惑のアコーディオン 〜情熱と哀愁の世界〜”
出演は、吉岡りささん・土屋恵さんのお二人によるアコーディオンデュオ。
サポートに Bs 名古路一也さん、Dr 山下佳孝さんという、前回の琳佳さんの時と同じお二人が加わった4名での演奏となった。
午後2時、真っ赤な衣装に、それぞれ「白」と「黒」のアコーディオンを抱えて登場。
まずは「リベルタンゴ」「情熱大陸〜ルパン三世のテーマ」と続く。「おおシャンゼリゼ」はボーカル入りだ!
馴染みのメロディー達も、アコーディオンによる演奏で、じつに新鮮な感じだ。
「鮫」「桜〜春の海」で1部の演奏は終了。2部は二人によるピアノの連弾で幕を開けた。
運命〜革命〜熊蜂の飛行。クイーンメドレーもカッコよく奏でられた。
再びアコーディオンに戻り「オブラディオブラダ」 次の「埴生の宿」は、リクエストがあったようだ。
中島みゆきの「糸」「クロードのタンゴ」〜アンコール「巡」で、素敵なコンサートの幕が閉じられた。
もっと大きなステージへ、そして世界へと飛躍していってほしいと思う演奏会であった。



今回のコンサートのチラシです。


文化会館入口に設置されたウェルカムボードとお花。
コンサート会場への目印です。

受付は福江中学校のボランティアグループ「ドリームの会」の生徒さんとロビコンスタッフが務めます。
ドリームの会の皆さんですが、今回何と!10名もの皆さんが来て下さいました(笑)

ロビコンが誇る精鋭スタッフ一同。
おもてなしの心でお客様をお迎えします。



開場時間となりました。
中学生スタッフさん大活躍です!

多目的ホール入り口にてお客様をご案内します。


いよいよコンサートの幕開けです。
今回はアコーディオンデュオユニット 巡〜MeguRee〜
お二人。
左の白いアコーディオンは Ree(吉岡りさ)さん、右の黒いアコーディオンが Meme(土屋 恵)さん。
サポートメンバーとして、ベース 名古路一也さん、
ドラムス 山下佳孝さんが加わります。
オープニングはアストル・ピアソラの代表曲「リベルタンゴ」
アコーディオンと言えばやっぱりタンゴですね。

次は「情熱大陸〜ルパン三世」
Reeさんが会場を盛り上げます!
赤の衣装に帽子、そして足元はピンヒール。
メチャお洒落です。






Reeさんは知多半島のご出身。
初めて渥美から見る知多半島に、凄くテンションが上がったそうです。

Memeさん。
エレガントな雰囲気が素敵です。


ベース 名古路一也さん。

ドラムス 山下佳孝さん。

ノリノリのナンバーで客席の手拍子も加わり、いやがうえにも会場は熱気に包まれます。

「おおシャンゼリゼ」では、お二人の清々しい歌声が!


ここで楽器紹介です。
Memeさんの楽器はボタンアコーディオン。
対して、Reeさんは鍵盤アコーディオン。
アコーディオンってとても身近に感じている楽器ですが、
まだまだ知らない部分が多いんですね。
アコーディオンの重さ、ビックリでした!

次は、鮫釣りが好きだったというピアソラの曲で「鮫」
そして、1stステージ最後は「桜〜春の海」
この曲では Memeさんがピアノを担当。
ノスタルジックな和の旋律が心に染み入ります。



ここで20分間のティータイム。
こちらでお好きな飲み物とお菓子を選んでいただきます。
おすすめは、ドリームの会の生徒さんが入れたコーヒーなんですよ!

文化会館2階から見下ろしたラウンジの様子です。
さて、私もコーヒーをいただきに1階へ・・・



2ndステージはお二人のピアノ連弾から始まりました。
曲目は「運命(ベートーヴェン)〜革命(ショパン)〜熊蜂の飛行(リムスキー・コルサコフ)〜小フーガ(バッハ)」
続いて、クイーンのナンバーより「ウィ・ウィル・ロック・ユー〜ボヘミアン・ラプソディ」
巡〜MeguRee〜のお二人にとって原点とも言えるピアノ連弾を聴くことができ、深く深く感動しました。
クイーンメドレー カッコよかったです!

ビートルズのヒットナンバー「オブラディオブラダ」
サビの所で再びお二人の素敵な歌声が入ります。







次はお客様からのリクエストで、
イングランド民謡「埴生の宿」
ゆったりとした時の流れに包み込まれるような心地よさを感じます。




中島みゆきさんのヒット曲「糸」
そして、プログラム最後は「クロードのタンゴ」
お二人が初めてのライブの時から大切に弾いてこられた曲だとか。
リベルタンゴに通じるリズムの切れの良さ、そして曲想を感じました。
各パートのアドリブも素晴らしかったです。

客席の間近で演奏する ReeさんとMemeさん。
先程「演奏しながら歩きたかった」とおっしゃっていた Memeさんの言葉に納得です!





お二人がアコーディオンデュオを結成されてから今年で4年。
その間、アコーディオン奏者の第1人者 cobaさんのステージに出演、CDの発売、名古屋ブルーノートへの出演、そして海外公演の決定と、非常に濃い4年間だったそうです。
ご本人は「運が良かった」とおっしゃってますが、まさに実力だと思います。

演奏終了後、出演者の皆さんへ中学生スタッフより花束が贈られました。
やがて、会場から割れんばかりの拍手が沸き起こり ・・・





アンコールはオリジナル曲「巡」
日頃の皆さんとの巡り合わせのご縁に感謝し、作詞作曲されたんだそうです。
素敵なメロディーと優しい歌声、そしてお二人の思いが会場全体に満ちあふれ、本日のステージの幕が華やかに閉じられました。
アコーディオンのパワー、しっかり届きましたよ!

コンサート終了後、お客様よりアンケート用紙を回収させていただきました。
ご来場誠にありがとうございました。

出演者の皆さんと共に記念撮影を行いました。
素晴らしい演奏をありがとうございました。


次は後片付けです。
まずはパイプ椅子の回収を行います。



ホールの床はお客様が靴を履いたまま入場できるようビニールシートを敷き詰めてあります。
これはビニールシートを貼り合わせている粘着テープを剥がしている所です。

ステージとして使用していた山台を運び出します。
みんな気をつけてね!


最後に「ドリームの会」の皆さんにもアンケートに記入していただきました。
お疲れ様でした!



アンケート集計へ