第100回 1st あつみロビーコンサート
2021年度 The 100th Anniversary Year
琳佳 meets GTO

長いコロナ禍で中止していたロビーコンサートがやっと再開する事ができ、本当に嬉しいです。
今回は「The 100th Anniversary Year」第1弾 「琳佳 meets GTO」のジャズコンサート!!
ロビコンで人気の琳佳さんの歌声は、歯切れの良さとパンチがあり素晴らしい!! 大好きです。
今回は文化ホールなので音響も素晴らしく、以前にも増してレベルアップした琳佳さんを見る事ができ、最高でした。
ファストステージでは知らない曲もありましたが、映画音楽で有名な “Moon river” は、高音と低音の伸びが良くて心地よく聞く事ができました。
“My favorite things” もなつかしい曲でした。
セカンドステージのオープニング曲 “Nothing's gonna change my love for you” は、綺麗な旋律のラブソング。
以前から私は知っていて大好きな1曲です。切なさが伝わってきて良かったです。
最後のマイケルジャクソンの “Man in the mirror” も歯切れが良くて格好よかったです。
アンコールでは “What a wonderful world” 銀河鉄道999 と2曲も歌って下さって大満足!!
まだまだコロナ禍は続きますが、今回のステージは皆を笑顔にしてくれた時間でした。
やっぱり生演奏はいいなぁー 琳佳さん ありがとう!



今回のコンサートのプログラムです。



ロビーコンサートが帰ってきました!
会場はコロナウィルス感染対策のため、これまでの多目的ホールではなく渥美文化ホールで行います。

ホール玄関前では、お客様に手指のアルコール消毒と体温測定を行っていただき、37.5度以上あれば別室にて再検温となります。
なお、私たちスタッフはマスク+マウスシールドで感染対策を行っています。

ホール入口付近では、取り置きチケット(前売り券)の配布や当日券の販売、入場者情報記入コーナーを設けました。
コロナウィルスの影響を考え、あらかじめチケットに住所・氏名・電話番号の記入を行っていただきます。

受付ではお客様ご自身でチケットの半券をもぎり、指定の箱へ入れていただきます。
プログラムの配布はこちらでは行わず、予めホール内の座席に置いておきました。
ホールは飲食禁止。残念ながらロビコン恒例のティータイムもありませんが、致し方ないですね。

こちらでは琳佳さんのCD販売コーナーも。






開場時間となり、お客様が次々と・・・
幸い37.5度以上熱がある方は、お見えになりませんでした。
なお、アルコール消毒液が自動で出るものと勘違いされる方が続出のため、途中から担当スタッフによる手動でのスプレー作業となりました。
体温測定器もなかなかコツがいるようで・・・

慣れない会場のせいか、ホール入り口やトイレの場所を尋ねられるお客様も。






いよいよ開演間近となりました。
座席はソーシャルディスタンスを取って1席おきに座っていただきました。
影アナは落ち着いた語り口が定評なスタッフTさん。
安定感抜群ですね!

ステージから客席までの距離を取るため、最前列付近は立入禁止としました。
同じくホール後席付近も立入禁止に。



あつみロビーコンサート第100回記念イヤーの第1弾は “琳佳 meets GTO”
ヴォーカル 琳佳(リカ)さんと、ピアノトリオ GTO(ピアノ 片桐一篤さん、ベース 飯沼 真さん、ドラムス 野村陽三さん)によるジャズライブです。
オープニングは軽快なジャズナンバー Cheek to cheek

ロビコンへのご出演は今回で何と9回目!となられる
ヴォーカルの琳佳さん。
今年の1月にニューアルバムを発売されたそうですが、今日はそのCDに収録された曲を中心に歌って下さるとのこと。
とても楽しみですね。

次は、あのマリリン・モンローが歌詞を書いたという
My heart belongs to daddy
何と!パトロンのことを歌っているそうなんです。
う〜ん、悩ましい。

とっても前向きでハッピーなラブソング
Taking a chance on love
琳佳さんのスキャット、めちゃイケてます。


次は、映画『ティファニーで朝食を』より Moon river
この曲では鍵盤ハーモニカでソロパートを披露。
ゆったりとしたこの曲に見事にマッチしてました。


ピアノ、そして全てのジャズアレンジを担当されている片桐一篤さん。
変幻自在で流れるように軽やかなピアノテクニックに耳を奪われます。

ドラムスの野村陽三さん。
抑えの効いた小気味良いソロドラムが冴え渡ります。
ファーストステージ最後は、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』より My favorite things(私のお気に入り)

広く知られたミュージカルの名曲が、見事なアレンジでノリノリのジャズナンバーに。
琳佳さんの力強く伸びやかなロングトーン、まさに圧巻でした!


セカンドステージは、美しいバラード
Nothing's gonna change my love for you から始まりました。
続いて、ハイテンポでノリのいいナンバー Cherokee
タイトルのチェロキーとはインディアン(アメリカ先住民)のチェロキー族のこと。
この曲は超ハイテンポで演奏されることが多く、数多くのジャズセッション等では演奏中に玉砕される方が少なくないそうです。
全力での早弾き、スゴイです!

琳佳さんが東京でのレッスンで先生から教わった曲
What are you doing the rest of my life(これからの人生)
その先生も今は星となってしまったそうです。
きっと遠くから琳佳さんのご活躍を見守っていらっしゃいますよ!





陽気なジャズのスタンダードナンバー
It's only a paper moon
今日は素敵な日本語の歌詞を織り交ぜて歌って下さいます。
何故か「月がとっても青いから」のメロディーが?





ここで琳佳さんからジャズについて一言。
皆さんからよく「紙一枚の楽譜でどうして何分も演奏出来るんですか?」と聞かれます。
ライブ等で打ち合わせなしで演奏する場合、この人がこれだけソロを取ったら次にこの人が取るっていうのを互いに目配せして回して行き、その場で一筆書きのように作り上げていく事が多く、それがジャズの面白さなのだそうです。
まさにあうんの呼吸なんですね。

プログラム最後は、マイケル・ジャクソン1987年のヒット曲 Man in the mirror
じつは私、今回初めて聴いたのですが、なかなかいい曲ですね。
ネットで調べてみたら、ここ最近になって特に若い世代から再評価されているようです。
まさに世代を超えて愛される不朽の名曲ですね。
そしてアンコールへ・・・

ベースの飯沼 真さん。
ジャズのウッドベースといえばピチカート奏法ですが、こういった弓弾きのソロ演奏も素敵ですね。
深みのある美しい響きが耳に残ります。
アンコール1曲目は、ルイ・アームストロングの
What a wonderful world(この素晴らしき世界)



アンコール2曲目は、琳佳さんお得意のナンバー
The galaxy express 999(銀河鉄道999)
会場の皆さんの手拍子も入り、ライブも最高潮に!

演奏終了後、会場は温かく盛大な拍手に包み込まれました。
いゃ〜〜 ジャズって楽しいですね!

コンサート終了後、琳佳さんがお客様をお見送り!



CDの売り上げも好調のようですね。
なお今回は密を避けるため、残念ながら琳佳さん直筆のサインはありませんでした。涙

ホール出口にて、お客様よりアンケート用紙を回収させていただきました。
ご来場誠にありがとうございました。

最後に出演者の皆さんと共に記念撮影を行いました。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした!



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