今回のコンサートのプログラムです。 |
プログラム裏面です。 |
今日は田原市立福江中学校のボランティアグループ「ドリームの会」より8名の生徒さんが、スタッフとして参加して下さいます。 まずは、スタッフ紹介と事前打ち合わせから。 |
まずは、受付でお客様に配布するプログラムのとじ込み作業を行います。 |
こちらのCD販売コーナーでも、とじ込み作業を行っています。 |
ここからは、それぞれのコーナーの担当スタッフが、ドリームの会の生徒さんに手順を説明します。 検温消毒コーナーはスタッフHさんが。 |
取り置きチケットコーナーはスタッフHさんとスタッフMさん。 |
当日券販売コーナーはスタッフSさんとスタッフEさん。 |
受付はスタッフEさんが手順を説明します。 |
開場時間となり、スタッフ・生徒さん共に準備万全。 これからお客様をお迎えします。 では、検温消毒コーナーの皆さん、よろしくお願いしま〜す! |
取り置きチケットコーナーの皆さん、お願いしま〜す! あっ! 男の子が・・・ |
当日券販売コーナーの皆さん、お願いしま〜す! |
受付の皆さん、お願いしま〜す! 先ほどの男の子が飛び入りで参加してますね。 よかったです! |
こちらは会場係。 ホール内でお客様の案内係を務めます。 担当スタッフはMさん。 皆さん、よろしくお願いしま〜す! |
お客様の手に消毒液を吹き付け・・・ |
額に体温計をかざし、検温します。 |
お客様の名前を確認し、取り置き(予約)チケットをお渡しします。 |
当日券、順調に売れてますね! |
受付ではお客様からチケットをお預かりして切り取り、半券をお返しします。 |
そして、プログラムをお渡しします。 |
まもなく開演時間ですが、毎回ここで流れるのがスタッフTさんの素敵な影アナ。 開演のお知らせと共に、注意事項等をお客様に分かりやすく伝えます。 でもそれだけではなく、やがて始まるコンサートへの期待感や緊張感をも演出しているような気がします。 なお、休憩時間と閉幕後にもアナウンスを入れるので、とても重要かつ大変な役割なんですよ。 それではスタッフTさん、よろしくお願いします。 |
本日は、作曲家親子による「ほのぼの音楽会」 娘さんのすずき みおさん、そしてお父様の鈴木直己さんのお二人によるステージです。 まずは、鈴木直己さん作曲の 「はじまり、はじまり!〜C'est Parti Pour Concert〜」 みおさんが小学生のころから始められた「ほのぼの音楽会」ですが、そのオープニングテーマとして作られた曲です。 次は、日本テレビ「皇室日記」の挿入曲として鈴木直己さんが作曲された「緑につつまれて」 |
お父様の鈴木直己さんは、当あつみにこんさーと(あつみロビーコンサート)第25回、第37回、第76回に出演され、今回で4度目となります。 鈴木さん親子は豊橋市在住。 今日はとても天気が良く、三河湾の海が綺麗に見えたそうで、そんな車窓を楽しみながら渥美に来られたとか。 |
次は、すずきみおさん作曲の「ハリネズミのベッド」序曲 この曲は、毎年サントリーホールで開催される「こども定期演奏会」の2017年度テーマ曲に選ばれました。 曲を応募された当時、みおさんは小学2年生で史上最年少! 2017年度のこども定期演奏会ではこの曲が東京交響楽団によって演奏されたそうです。すごいですね! 今回演奏して下さるのはピアノ連弾バージョンとなります。 |
ここで、みおさんがクラシックのピアノソロを2曲。 演奏前に、時代背景など曲にまつわる色々なお話を分かりやすく説明してくださいました。 まずは、ショパン作曲 エチュードハ短調Op.10-12「革命」 そして、ベートーヴェン作曲「エリーゼのために」 |
ショパンの「革命」は、とても中学2年生とは思えない迫真の演奏で、見事の一言でした! 「エリーゼのために」は、みおさんが小学校2年生の時にピアノコンクールで1番になり、受賞記念コンサートで披露された曲。 まさに情感があふれ出るような、大人顔負けの演奏に脱帽です。 |
鈴木さんが手にしているのは色々なワードが書かれたカード。 みおさんが、NHKの「まるっと」というテレビ番組に出演された際に使われたカードなのだそうです。 というのも、休憩時間を挟んだ後半ステージでは即興演奏親子対決のコーナーがあるのですが、そのときの曲のお題(ワード)をこのような形でリクエストをお願いしますとの事でした。 |
後半ステージ1曲目は渥美にちなんだ曲ということで、みおさんのピアノソロ「椰子の実」から始まりました。 プログラムには入っていないサプライズでの演奏に感激です! |
次はいよいよ即興演奏親子対決のコーナーです。 鈴木直己さんが会場のお客様に即興演奏のワードのリクエストに伺います。 お一人目は、みおさんへのリクエストで「初恋」 もうひとかたは「ブルームーン」 はたしてどんな曲が生まれるんでしょうか? 興味津々です。 |
みおさんの即興曲は「初恋」 とっても若々しくさわやかで胸キュンなイメージですね。 続いて、鈴木直己さんは「ブルームーン」 こちらはしっとりと大人のイメージです。 とにかく、こんなにも瞬間的なインスピレーションで曲を作ってしまうお二人には、正直驚きです。 こういった優れた感性がジャズのアドリブ演奏などに繋がるんでしょうね。 さて、この対決の勝敗は、何とお客様の拍手の大きさで決めるんだそうです。 はたして勝者は・・・ジャーン!娘さんのみおさんでした。 おめでとうございます! |
次は、「JAZZ(ジャズ)が上手(じゃぅず)になりたい」←(ダジャレが散りばめられたプログラムにも注目です) スタンダードナンバー「枯葉」をジャズスタイルで演奏します。 ライブハウスでのジャズセッションも何度か経験されているみおさん。 アドリブ演奏もお手の物ですね。 |
「秋の唱歌を歌いましょうか?」では、みおさんが中学校の授業でで習われた「夏の思い出」と「赤とんぼ」の2曲を披露して下さいます。 本来は「会場の皆さんもいっしょに楽しく歌いましょう」というコーナーなのですが、コロナ以降は声出しが禁止となってしまいました。 今は規制が緩和されましたが、この会場内はマスク着用ということで、今日は心の中でメロディーを口ずさみながら楽しませていただきます。 「赤とんぼ」では、みおさんが弾く鍵盤ハーモニカの音色が哀愁を誘います。 |
次は「さだまさしさんから歌づくりを学びま(さ)した」 みおさんの作詞作曲「12さいの旅立ち」を、ご自身の歌声で披露して下さいます。 みおさんが小学6年生の時に、さだまさしさんから1年間に渡って歌づくりを学ばせていただく機会がありました。 その時に、さださんからアドバイスを受けて作ったのがこの歌なのだそうです。 みおさんの素直な気持ちがありのまま詩につづられた素敵な歌ですね。 みおちゃんの想い、しっかり伝わりました! |
プログラム最後は「一番新しい曲があったらしい!?」 みおさん作曲の「Monday Morningに聴きたい曲!」 中学生になった みおさんが「月曜日でも元気に学校へ行きたい」という思いから、自分自身を励ますためにこの曲を書いたんだそうです。(皆さんも学生時代にはこんな経験ありましたよね?) みおさん曰く、「今日は皆さんにも最後に元気になってお帰りいただきたいと思って、この曲を選びました」 この曲では会場のお客様も鈴木直己さんに合わせてリズムを取りながら手拍子で参加。 もう会場は大盛り上がりで、演奏終了後も拍手が鳴り止みません。 |
アンコールに応え、最後はモンティー作曲「チャルダッシュ」を連弾で披露して下さいます。 鈴木さんから「ここからは写真撮影OK!」のお声もいただき、会場はさながら撮影会状態に! お二人の指先から奏でられる美しく華やかな旋律に酔いしれながら、楽しいコンサートの幕が閉じられました。 |
コンサート終了後はスタッフ全員でお客様をお見送りします。 ご来場誠にありがとうございました。 |
こちらでは、みおさんと鈴木直己さんのサイン入りCDが販売されました。 |
CDを買い求めるお客様の列が・・・ |
最後に、出演者のお二人と共に写真撮影を行いました。 今日は素晴らしい演奏をありがとうございました。 |
後片付けが終わってからドリームの会の生徒さんに感想文を書いていただきました。 皆さん、お疲れ様でした。また来て下さいね! |