今回のコンサートのポスター(チラシ)です。 |
チラシ裏面です。 |
今年度も田原市立福江中学校のボランティアグループ「ドリームの会」の皆さんと共に、ロビーコンサートの運営を行います。 もうすでに顔なじみの子もチラホラと。 会場係、お茶係、受付係と作業を分担し、手際よく準備を進めます。 |
客席の準備は会場係の担当。 前の人の頭が邪魔にならないよう、椅子を互い違いにずらして並べます。 |
今回の受付は男の子。 お客様に配るチラシのとじ込み作業です。 |
会場係、次はティータイムのテーブルのセッティング。 |
出演者の方々との打ち合わせです。 宇宿姉弟のご両親もお見えになりました。 山台を使うと、お二人の位置(目線の高さ)が普段のステージと変わってしまうため、今回はあえて使用を見合わせました。 |
お茶係さん、まずは出演者への花束、そして会場を彩るお花を生けます。 お茶にお花、女性のたしなみですねえ。 |
次はお茶・・・ではなく、コーヒーを入れます。 今回は珍しく男の子も。 ガンバレ! |
受付は中学生の男の子とロビコンスタッフ会メンバー、計4名で受け持ちます。 準備万端、お客様を待つばかり。 |
お茶係も準備OK! 笑顔でご来場のお客様をお迎えします。 |
開場時間です。 今日の会場の入りはどれ位でしょうか? |
まもなく開演時間です。 当スタッフ会のイケメン司会者Yさん。 もはやロビコンの顔ですね。 出演者紹介の他、携帯電話・写真撮影に関するお願い、プログラムの変更、ドリームの会や当ホームページの紹介、ティータイムのご案内等、お客様にお伝えします。 |
今日は「フランスの調べをあなたに」と題し、フランス在住の姉弟デュオ Les Cloches(レ・クロッシュ) piano 宇宿真紀子さん、cello 宇宿直彰さんの演奏です。 オープニングはマスネ作曲「タイスの瞑想曲」 |
1曲目終了後の自己紹介です。 幼稚園の頃からフランスで育ったお二人、日本語があまり得意ではないとおっしゃってましたが、いえいえそんなことないですよ! トークに対するひたむきさがひしひしと感じられ、とても好感が持てました。 後ろから心配そう?な眼差しで弟さんを優しく見守る真紀子さん。 |
2曲目はグノー作曲「アヴェ・マリア」 まるで時が止まってしまったかのような、まったりとした空間。 心地よいチェロの響きに身をまかせ・・・・・ああ幸せ〜! って言っても、カメラマンの私は残念ながらいつまでも “まったり” していられません。(涙) |
次は真紀子さんのピアノソロで、バッハ作曲「主よ、人の望みの喜びよ」 教会音楽って心が洗われますね。 続いてリスト作曲「ラ・カンパネラ」 これまでの叙情的な曲とは打って変わり、技巧派! 力強さと華麗さを兼ね備えた、素晴らしい演奏に感激です。 とにかく、プログラムの選曲・構成が見事ですね。 ここでグッと引き締まりました。 |
ここでお二人のトークが入ります。 レコーディングでの秘話、興味深かったです。 (詳細は、このページ上のスタッフ○○さんによる 素晴らしいコメントで) |
バッハ作曲「G線上のアリア」 ヴァイオリンのために書かれた曲ですが、チェロの力強い演奏もまた格別ですね。 |
第1部最後の曲は、ラフマニノフ作曲「ヴォーカリーズ」 哀愁漂うメロディーに、チェロの音色が見事にマッチしていました。 |
休憩時間・ティータイムです。 お客様の長蛇の列! お茶コーナーが “行列のできる店” に? 飲み物とお菓子を手際よくスピーディーに、ご提供します。 |
そして、まごころを込めて・・・ |
ティータイムもそろそろ終わり。 今日も大勢のお客様にご来場いただきました。 |
第2部1曲目はエルガー作曲「愛のあいさつ」 クラシックの超定番ですね。 当ロビコンでも何度か演奏されましたが、第21回(平成18年度 第4回)では今回と同じ楽器編成でした。 |
曲はポッパー作曲「出会い」、そしてカッチーニ作曲の「アヴェ・マリア」と、続きます。 |
ピアノソロでドビュッシー作曲「月の光」 私事で恐縮ですが、ドビュッシーって結構好きなんです。 とりわけこの曲には、強い思い入れが。 真紀子さんの指先がメロディーを奏でると同時に私の心臓はドクドクと波打ち、カメラを持つ手は震え・・・ ああ! 何てエレガントで美しい演奏!!! 陶酔状態の中、無我夢中でシャッターを押しました。 (この時、ベストポジション欲しさに、えい、ままよ! と、最前列のお客様の前を横切ってしまいました。 ゴメンなさい!) |
ピアノソロをもう1曲。 いかにもドビュッシーらしい色彩豊かな作品「喜びの島」。 そして、サン=サーンス作曲「白鳥」 (上の写真は「月の光」を演奏中の真紀子さん) |
プログラム最後の曲はフォーレ作曲「エレジー」 もの悲しく、それでいて力強さを秘めた美しい曲ですね。 直彰さんの本領発揮といった所です。 演奏終了後、ドリームの会の皆さんより花束の贈呈がありました。 そして、会場内は盛大な拍手に包まれ・・・ |
客席からのアンコールに応え、2曲も演奏して下さいました。 サービス精神旺盛ですね。(笑) まず、レ・クロッシュのお二人による編曲で「アメージング・グレース」 そして、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より「愛のテーマ」 あの感動のラストシーンが蘇ります。 |
コンサート終了後、屋外にてレ・クロッシュのお二人、そしてご両親と共に記念撮影を。 日頃の喧騒を忘れさせてくれた素晴らしいひとときを、ありがとうございました。 お二人の息の合った演奏、最高でした。 スタッフ、そしてドリームの会の皆さん、お疲れ様でした。 最後に、ご来場いただいたお客様、どうもありがとうございました。 またのお越しをお待ちしております。 |