今回のコンサートのポスター(チラシ)です。 |
チラシ裏面です。 |
さあ、今日も朝10時より準備開始です。 会場を華やかに彩る花々はスタッフHさんの手によるもの。 お見事ですね! 後ろでは福江中学「ドリームの会」の生徒さんが、ボランティアのスタッフとして会場作りの真っ最中。 |
こちらはティータイムのテーブルのセッティング。 テーブルクロスが汚れないよう、ビニールシートを敷いています。 |
お茶係さんです。 コーヒーを美味しく入れるための秘訣が色々あるようなんですが、私にはよく解りません。(汗) えっと、湯は真ん中へ注ぐ? 少し薄めに入れる?? スタッフKさん、教えてっ! |
イエ〜イ! 受付係は元気いっぱい!男の子。 ペアルックの双子君 キタ――(゜∀゜)――!!!! |
今日はお客さまに少しでも暖かくなっていただこうと、カイロをお配りしました。 |
第1部は琵琶演奏家、北川鶴昇(かくしょう)さんのステージです。 最初に、琵琶という楽器のルーツを説明して下さいました。 はるか昔、古代ペルシアで生まれたリュート系統の弦楽器が中国、朝鮮を経て奈良時代の少し前ごろ日本に伝えられ、琵琶となったそうです。 その後、千何百年もの間に日本独自の楽器として改良され、弾き継がれてきました。 時代の重みを感じますね。 |
まずは、平家物語の冒頭部分を弾き語りで演奏して下さいました。 祇園精舎の鐘の声・・・、で始まるひとくだりですね。 琵琶の神秘的な美しい音色に魅せられます。 |
続いて、北川さんの師匠でもある故 鶴田錦史先生の作曲で「壇の浦」 鶴田先生は武満徹作曲「ノヴェンバー・ステップス」のソリストとして世界的に有名なお方です。 |
今回のロビコンには豊橋のケーブルテレビ[ティーズ]さんが取材に来て下さいました。 (番組の内容は動画でご覧下さい。) |
平家滅亡に至った最後の壇の浦の戦い。 琵琶の物悲しい音色が、平家の行く末を象徴するかのようです。 |
北川さんの繊細な、そして時にはダイナミックな素晴らしい演奏に、場内から大きな拍手がわき起こります。 |
中学生スタッフより花束の贈呈です。 |
演奏終了後は北川さんのご厚意で質疑応答タイムとなりました。 琵琶は三味線やギター等と比べると弾きやすく、それ故、高齢者の方々でも取っ付きやすいそうです。 会場のお客さまに熱く入門を勧める北川さん、ご自身もついこの間50年位前から始められたそうです。(笑) この演奏会をきっかけに、日本の伝統的な文化をぜひとも守って行かねばと、しみじみ思いました。 皆さん、琵琶を始めましょう! |
第1部終了後はティータイム。 お客さまがお見えになる前に、あらかじめ手早く紙コップに飲み物を注いでおきます。 |
あっという間に、こんな状態になってしまいますので。(汗) |
あっ! 元スタッフさんです。 お久しぶり! また来てね〜 |
第2部は violin 濱島秀行、flute 上地弘恵、piano 川崎 恵の皆さんによるユニット、wing のステージです。 1曲目はドヴォルザーク作曲「ユモレスク」 クラシックの名曲ですね。 |
岐阜からお越し下さった皆さんですが、じつはリーダーの濱島さんは豊橋のご出身。 今日は里帰りコンサートという事で、気合いが入っているそうです。(笑) |
次はオリジナルを2曲。 始めに“幸せな時間”をテーマに、ユニット名をタイトルにした曲、wing 次はわらび餅屋さんの売り声(わらび〜餅・・・)をモチーフにした WARABIMOCHI 美しいメロディー、そしておだやかな心温まる演奏に癒されます。 |
次は上地さんのフルートと、川崎さんのピアノで「なごり雪」 この曲、何度聴いてもいいですねえ。若き日々が懐かしく思い出されます。(年齢バレバレ?) フルートの音色もピッタリはまってました。 |
再びオリジナルを。 とってもリズミカルで軽快な曲「ウィルキンソン」 ウィルキンソン・ジンジャエール、飲んでみたいです。 続いてモンティ作曲「チャールダーシュ」 これは濱島さんがもっとも得意とする曲だそうで、会場を所狭しと駆け回りながらの演奏スタイル(濱島流!)、素晴らしいの一言です。 お客様の手拍子も加わり、会場はノリノリ! あれだけめまぐるしく動きながらこの難曲を軽々と、しかも楽しげに弾きこなしてしまう実力には恐れ入ります。 |
プログラム最後は「アメージンググレイス」 先月のロビコンでも、ゴスペルシンガーの本多馨子さんが歌われた名曲中の名曲。 本多さんの魂に訴えかけるパワフルな歌声とはまた趣が異なり、とても清々しく心休まる美しい演奏でした。 |
花束贈呈です。 そして、アンコールの拍手がわき起こり・・・ |
最後に、美空ひばりさんのヒット曲「川の流れのように」で、今日のコンサートを和やかに締めくくって下さいました。 wing の皆さんの演奏と濱島さんの“ほのぼのトーク”で、身も心もリフレッシュさせていただきました。 こういった音楽はきっと胎教とかにもいいんでしょうね? 演奏終了後、お客さまに感謝の意味を込め、ヴァイオリンに合わせてお辞儀をされるお姿に超感激! 心癒されたひとときでした。 |
さあ、いよいよ中学生スタッフ+森下代表の出番です。 カメラに向かって全員でロビコンの紹介をします。 まずはリハーサル。 セリフを間違えないように! |
いよいよ本番! ワクワク、ドキドキ? |
OK! みんな、よく出来ました ◎ この様子は、ぜひ動画で↓ご覧下さいね。 |
後片付け終了後、中学生スタッフにもアンケートを書いてもらいました。 出演者の皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。 スタッフ、そしてドリームの会の皆さん、お疲れ様でした! 最後に、寒い中をご来場下さったお客様、誠にありがとうございました。 |