今回のコンサートのチラシです。 |
(上)会場入り口の立て看板とお花。 今年度のロビコンは12月はお休みなので、少し早いけどちょっぴりクリスマス仕様となってます。 (下)ティータイムのお菓子。 前回同様、可愛らしいイラストが添えられています。(笑) |
福江中学のボランティアグループ「ドリームの会」の生徒さんです。 “コーヒー名人” スタッフKさんの指導の下、ティータイムのコーヒーを入れています。 う〜ん、いい香り! |
受付の皆さんです。 とびっきりの笑顔で、よろしくお願いしま〜す! |
(上)開場時間となり、お客様がお見えになりました。 (下)ここで当スタッフ会の森下代表より、ご来場いただいたお客様への挨拶がありました。 |
第1部は木管アンサンブル。 オープニングはエリック・サティ作曲の Je Te Veux(ジュ・トゥ・ヴー) ゆったりとしたワルツの心地よいメロディーにいやされます。 |
進行役の小野梅香さんは豊橋市のご出身で、ここ田原市の成章高校吹奏楽部OG。 成章の関係者に話を伺ったところ、OGとして熱意を持って後輩の指導に取り組んでおられるとか。 こんな素敵な先輩が身近に・・・後輩にとってさぞや励みとなることでしょうね。(笑) ここで各楽器の紹介が行われました。 「木管アンサンブルなのにホルン?」 と思われるでしょうが、この編成が昔からの慣例として木管五重奏と呼ばれているんです。 ホルンってすごく柔らかく繊細な音色で、木管との相性ピッタシです! |
(左より) フルート 小野梅香さん、オーボエ 花城真理子さん、ホルン 高橋由佳さん、ファゴット 中山優希さん、クラリネット 白井智美さん。 なお、クラリネットの白井さんは 第28回のロビコン以来、今回で2度目のご出演となります。 次はハイドン作曲「ディベルティメント」より 1楽章、4楽章 端正でエレガントで、クラシックってホントいいですね〜 |
続いて、ビゼー作曲「カルメン組曲」 曲は4つの部分に分かれていて、T.闘牛士の歌 U.ハバネラ V.アラゴネーズ W.ジプシーの歌 となっています。 ちなみに、この曲と最初に演奏された Je Te Veux は、白井さんによる編曲。 原曲の美しさを生かしたアレンジが秀逸です! 各楽器の特性(音域、キー、音色等)をよほど理解していないと、編曲なんてそうそう出来ないですよね。 |
耳に馴染んだ数々のメロディー・・・華やかで艶やかなステージに心を奪われてしまいます。 |
最後の曲は、ロジャース作曲「サウンド・オブ・ミュージックより」 誰もが口ずさんだことのある懐かしいミュージカルナンバーが、清々しくフレッシュな演奏でよみがえります。 ジュリー・アンドリュース よかったですね! |
演奏終了後、花束の贈呈がありました。 木管アンサンブルの魅力、存分に楽しんでいただけましたか? |
ここで、ラウンジにて約20分間のティータイム。 中学生スタッフの入れたコーヒーや紅茶、お茶菓子等をお客様にサービスさせていただきます。 |
恒例のロビコンCDプレゼントのコーナー。 今回は中学生スタッフ3名によって抽選が行われました。 当選されたお客様、おめでとうございます。 |
第2部は、ボーカル&ギター ミーコさん、パーカッション ハリー加藤さんによるブラジルの音楽 “ボサノバ” のステージ。 ボサノバと聞いてまず思い浮かぶのはこの曲ですよね! 「イパネマの娘」 ポルトガル語の響きと相まって、ミーコさんの優しい歌声にうっとり! ボサノバって、オシャレでカッコイイです。 |
2曲目は「おいしい水」 あっ! この曲も聴いたことあります。 粋ですね〜 曲間のほのぼのとしたトークでは、会場から自然と笑みがこぼれます。 この後、渥美の名物料理を堪能されたんでしょうか?(笑) 次は荒井由実さんの「卒業写真」 季節外れでもいい歌はやっぱりいいですよ! |
ボサノバは、今から54年程前にブラジルの作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンが、サンバを元に洗練された音楽として完成させたジャンル。 “ボサノバ” の意味は “新しい才能(やり方)” なんだそうです。(以上 ハリーさんの豆知識でした。) 次の曲は、その1番最初に出来たボサノバと言われている「シェーガ・ジ・サウダージ」(邦題「想いあふれて」) 続いて “サーフドラム” の音でしょうか? 波の音がいい感じで入ってきました。(最後は少々荒波状態?) タイトルもそのものズバリ「波」 |
“スティールパン” という楽器でハリーさんが演奏して下さったのが、ここ(渥美)で弾きたかったという「椰子の実」 この音色、たしかに聴いたことありますが、こんな形だったんですね。 次は、そのスティールパンをフューチャーした松田聖子さんの「スイートメモリーズ」 最後、即興でジングルベルのメロディーが。(笑) ステージに飾られたポインセチアといい、会場はプチクリスマス気分! |
じつは、開演前のリハーサルでスティールパンの音を聴き、どうやって音階を弾き分けてるのかスタッフ一同興味津々。 で、中を撮らせていただきました。 窪みの一つ一つが音階になってるんですね。 でもこれってドレミの順番は?! |
次は、アヒルの鳴き声を真似た歌詞が可愛らしい「あひるのサンバ」 ハリーさんが演奏しているのはタンバリンに似た “パンデイロ” という楽器。 ちなみに “タンボリン” というタンバリンとは似ても似つかない楽器もあるそうで、じつに紛らわしいです。(笑) で、早いもので、もうプログラム最後の曲となりました。 会場の手拍子に乗せて「ソーホーのサンバ」 |
中学生スタッフより花束が贈られ、会場からはアンコールを求める拍手の嵐がわき起こり・・・ 飛び上がって嬉しさを体いっぱいで表現するミーコさん。 カワイイです。(笑) |
アンコールはミーコさんのオリジナル「チェンジに口づけ」 とっても明るく愛らしい曲で、コンサートでの定番曲になっているそうです。 ギターからウクレレに持ち替えての熱演に会場の手拍子も加わり、大盛況の中、コンサートのエンディングを迎えました。 心温まるステキな演奏にトーク、最高でした! |
コンサート終了後、出演者の皆さんと共に記念撮影を行いました。 素晴らしい演奏をありがとうございました。 そして、ご来場いただいたお客様、誠にありがとうございました。 |
最後はスタッフ全員で後片付けです。 中学生スタッフ、ガンバッテ! |