今回のコンサートのチラシです。 |
渥美文化会館入口に設置された立て看板とお花。 もうすぐ秋ですね。 |
今日は、福江中学と福江高校の生徒さんがボランティアのスタッフとして参加してくれました。 まずは、受付係としてお客様への応対や、ひざ掛けの貸し出しを行います。 |
今回はTFM合唱団の皆さん 指揮は酒井宏枝さん、ピアノは田中理恵さんです。 最初のステージは、信長貴富 混声合唱による美空ひばり作品集「川の流れのように」より「真赤な太陽〜川の流れのように〜柔〜愛燦燦〜お祭りマンボ」 |
指揮者の酒井さんです。 ちなみに、2年半前の第57回ロビーコンサートでは、酒井さんご自身ソロで出演され、素晴らしいソプラノを披露して下さいました。 今日は司会進行役も務めて下さいます。 曲の紹介では、時にはユーモアを交えながら分かりやすく説明して下さいました。 |
今もなお多くの人々に愛され続けている美空ひばりさんの名曲の数々が、合唱のアレンジによって次々と・・・ 何という贅沢なひとときでしょう! |
最終曲「お祭りマンボ」では、ユーモラスな振りを交えた楽しい演出に拍手の嵐が! |
TFM合唱団御用達!の団扇が、祭りに華を添えます。 う〜ん、さすが芸が細かいですね。 次のステージは、武満徹 混声合唱のための「うた」より「島へ〜○と△の歌〜明日はハ晴レカナ、曇リカナ〜小さな空〜死んだ男の残したものは」 全曲をアカペラで見事に歌いきられた実力、本当に素晴らしいです! 「小さな空」のシンプルな美しさには、正直感動してしまいました。 |
前半ステージ終了後は20分間のティータイム。 こちらのコーナーでお客様に飲み物やお菓子を選んでいただき、ラウンジにてくつろいでいただきます。 |
ここで、ロビコンCDプレゼントコーナーです。 中学生スタッフ2名にくじを引いてもらい、番号を発表。 本日のコンサートを録音したCDをプレゼントします。 当選されたお客様、おめでとうございます! |
後半最初のステージはアラカルト。 1曲目は伊藤知里さんのソプラノソロでプッチーニ作曲のオペラ「ジャンニ・スキッキ」より『私のお父さん』 美しい歌声とピアノに心いやされます。 |
女声合唱で、ディズニー映画「美女と野獣」のテーマ。 続いて、男声合唱「いざ起て戦人よ」 元々は男声合唱団と女声合唱団の統合により発足されたTFM合唱団ならではのプログラムですね。 各パートの皆さんの力量には、本当に驚かされます。 男声合唱ではステージからの呼びかけで、客席のお客様も参加。 和気あいあいのステージとなりました。 |
次は、様々な作曲者によるアヴェ・マリア。 ブラジルのヴィラ=ロボス、ロシアのラフマニノフ、そしてドイツのブルックナーの作品を、それぞれアカペラで歌って下さいました。 |
ブルックナーのアヴェ・マリアでは、前方ステージから男性が・・・ |
後方から女性合唱が、客席を包み込むように奥行きのある演奏効果で、楽しませて下さいました。 |
プログラム最後はイギリスの作曲家、ボブ・チルコットの 「ニダロス・ジャズ・ミサ」より「キリエ〜グローリア〜サンクトゥス〜ベネディクス〜アニュスデイ」 酒井さんは、今から2年前にチルコットさんのセミナーに参加されたそうで、親切でカッコ良く、とてもフレンドリーな方だったそうです。 とても貴重な体験をされたんですね。 |
とにかく、ジャズのスタイルを取り入れた斬新でモダンな曲想に耳を奪われてしまいます。 正直、かなり難易度が高そうな曲ですが、余裕すら感じさせる演奏にはスゴイ!の一言です。 ひとえに酒井先生のご指導と、ピアニスト・団員の皆さんのご努力、そして素晴らしいチームワークの賜物なんでしょうね。 |
ここで高校生スタッフより花束贈呈があり、会場は温かく盛大な拍手に包まれました。 続いて、今後の演奏会の告知とお客様へのお礼の言葉が述べられました。 |
アンコールは渥美のご当地ソングとも言える「椰子の実」 会場のお客様の歌声も加わって見事な一体感に包まれ、和やかな雰囲気の中、コンサートのフィナーレを迎えました。 |
コンサート終了後、ホール出口にてお客様よりアンケートとひざ掛けを回収させていただきました。 ご来場誠にありがとうございました。 |
スタッフとして大活躍してくれた福江中学と福江高校の生徒さん4名です。 お疲れ様でした! |
最後に、出演者の皆さんと共に記念撮影を行いました。 素晴らしい演奏をありがとうございました。 スタッフの皆さん、お疲れ様! |