第98回 あつみロビーコンサート
音楽がつないだ出会い ピアノ・デュオ TOMOKI&RINAKO
ゴスペル甲子園優勝!! Gospel-M クリスマスライブ

12月に入り、クリスマスシーズンもいよいよ本番。
私たちスタッフもコンサートを盛り上げようと、会場の飾り付けにも自然と力が入りました。
今回は二部構成で、前半はピアノ・デュオ TOMOKI&RINAKO のお二人。
ご夫婦での熱〜い演奏はまさに息もピッタリ。とても和やかで微笑ましいステージでした。
お二人そろってピアノを弾かれるなんて、ホント素敵ですね。
第2部は Gospel-M の皆さんによるクリスマスライブ。
さすがゴスペル甲子園優勝の実力派!
満面の笑顔で会場を所狭しと歌い踊る迫力のステージは圧巻でした。
それでは、アルバム画像をコメントと共にお楽しみ下さい。



今回のコンサートのチラシです。






会場入口には、お客様をお迎えするためのウェルカムボードを毎回セッティングしています。
クリスマスと言えばポインセチアですよね。
なお、曲目を書いて下さったのは、福江中学のボランティアグループ「ドリームの会」の皆さん。
素晴らしい出来上がりにビックリです!

開場時間前から次々と来場されるお客様。
ひょっとして満席の予感が・・・

ホール入り口でお客様をお迎えするスタッフ。


開演時間の間際に、やっと受付の皆さんを撮影する事が出来ました。
今回も福江中学「ドリームの会」と福江高校の生徒さんがスタッフとして参加してくれましたよ。


第1部は、TOMOKI&RINAKO(内田智希 小松里奈子)
ご夫妻によるピアノ・デュオ。
オープニングはジャズナンバーから Sing,Sing,Sing
次は、ピアノ連弾のために書かれた、
ドビュッシー作曲『小組曲』より「行列」

昨年結婚された事をきっかけに連弾ユニットの活動を始められたお二人。
5歳からピアノを弾かれていたというご主人の内田さんは滋賀県栗東市のご出身。
現在は田原市在住で市役所に勤務しておられます。
奥様の小松さんは地元田原市のご出身。
現在は市内にてピアノ教室を主宰され、また、中部楽器講師、そして田原混声合唱団のピアニストとしても活躍されています。
まさに「音楽がつないだ出会い」ですね!
なお、小松さんは、第79回ロビーコンサートから3年ぶり2度目のご出演となります。

次は、平田もも子さんの編曲による 「クリスマス・メドレー」
さて、ここでクイズです!
このメドレーの中に何曲入っていたのか、会場のお客様に当てていただきます。
演奏が終わったら手を上げて答えていただき、正解者の中から先着1名の方にクリスマスプレゼントが贈られるそうです。
じつはこのメドレー、2曲同時に演奏されたり、1小節のみの曲があったりと、かなり難易度が高いそうなんですが(汗)




曲の合間にクラッカーを鳴らしたり、立ち弾きしながら移動したりと、盛りだくさんの素敵なパフォーマンスを披露して下さいました。
ちなみに、このメドレーの元タイトルは
「何曲あるかな?メリーつめこみマスメドレー」
ピアニスト 原田ありささんと、作曲家 平田もも子さんの連弾ユニット「猫なのにTue. 」(ねこちゅー)のレパートリーなんです。
では、皆さんもクイズに挑戦してみてはいかがですか?

正解は「すてきなホリデイ〜ジングルベル〜そりすべり〜赤鼻のトナカイ〜サンタが街にやってくる〜ウィンターワンダーランド〜荒野のはてに〜The Christmas Song〜Have Yourself a Merry Little Christmas〜All I Want For Christmas Is You〜もろびとこぞりて〜ラストクリスマス〜きよしこの夜」の13曲。
見事正解されたお客様、おめでとうございました!
ところで、本日のロビコンはこれまでに無いほどの大盛況。
苦肉の策として臨時の2階席を設けました。

次は、星が地球へ環境保全をささやきかけるという壮大なテーマの曲、喜久邦博作曲「星のささやく夜に」
夜空に輝く星のきらめきを感じさせるような、とても美しい作品ですね。
続くサン=サーンス作曲「死の舞踏」では、お二人の迫真の演奏に思わず聴き入ってしまいました。
プログラム最後は、テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌として大ヒットした星野 源さんの「恋」
ドラマの出演者が踊る「恋ダンス」も可愛かったですね。
演奏終了後、会場は温かな拍手に包み込まれます。

内田さんのアンコール曲の紹介中、奥様の優しい眼差しが・・・









アンコールはクラシックの現代曲、ローゼンブラット作曲「2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ」
有名なロシア民謡「カリンカ」と「モスクワの夜」のメロディが主題として使われ、様々な形に変奏されながら進んで行きます。

日本では「二人羽織」とも言われているこの曲。
4本の腕が絶妙なタイミングで鍵盤を駆け巡ります。
まさに超絶技巧!



最後に、中学生スタッフよりお二人にポインセチアが贈られ、心暖まるステージの幕が閉じられました。


前半ステージ終了後はティータイム。
想定外の入場者数でラウンジの座席はいっぱいに!
皆さん、申し訳ありませんでした(汗)

ここで、我がロビコンの名司会者!スタッフYさんより、次年度の告知が行なわれました。
2020年はいよいよ100回記念イヤー。
現在スタッフ一同思考を凝らした様々な企画を考えております。
皆様、乞うご期待下さい。

第2部は、豊橋市を中心に活動するゴスペル&ショークワイヤー Gospel-M の皆さん
オープニングは、2018年「ゴスペル甲子園」クワイヤ部門で優勝を果たした曲 Stomp
迫力満点のラップは akkyさん。
いや〜〜めちゃカッコイイです!

次は、映画「天使にラブ・ソングを2」より Oh Happy Day
ゴスペルのルーツは黒人霊歌。
そこにジャズ・ファンク・ソウルなど色々な要素が加わり、90年代に入るとマスクワイアーという大勢で歌うスタイルが出てきたんだそうです。
ゴスペルの語源は「グッドスペル=良い知らせ・神様の知らせ」から来たと言われています。
ソロは Gospel-M のリーダー まきえいこさん。
心に響く歌声、心底聴き惚れてしまいます。

同じく「天使にラブ・ソングを2」より Joyful Joyful
この曲は、ベートーヴェンの第9「喜びの歌」を元にアレンジされたナンバー。
美しいバラードが途中からアップテンポでノリノリのゴスペルミュージックに変身!
楽しいラップが曲を盛り上げます。




会場の皆さんも大盛り上がりで楽しそうです!




映画「ボヘミアンラプソディ」で再ブレイクしたイギリスのロックバンド クイーンのナンバーより Somebody to Love
ソロは yumiさん、そして setokenさん。
皆さんホント上手いです。

以前はソロシンガーとして活躍されていた まきえいこさん。
ゴスペルに出会ってから人と人との調和というものを歌声を通して知ることが出来たのだそうです。
今現在は名実共に Gospel-M の歌姫。
とても輝いていらっしゃいますね。
なお、2020年12月6日(日) 穂の国とよはし芸術劇場プラットにて、何と!10周年記念コンサートを開催されるそうです。
「このステージに立ってGospel-M と一緒に歌おう!」 と思われた方は、ぜひ こちら をご覧下さい。

ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」より This is me
次は、奇しくも第1部と同じ選曲、
マライア・キャリーの All I want for christmas is you
さすがクリスマスソングの定番です。
ソロは sakuraさん。
明るくてパワフルな歌いっぷりが気持ちいいです。




次は Silent Night(きよしこの夜)
耳に馴染んだこの曲ですが、グッとポップなバラードナンバーに仕上がっていて、心地よくいい感じです。
ソロは aiさん。
なめらかなフェイクが心地いいですね。
そして、プログラム最後は Shake the Foundation
ハイテンションなナンバーで会場は一気に熱気と興奮に包まれ、そしてアンコールの拍手へと・・・

アンコールは、2019年6月に発売されたデビューシングル「地球 〜この星に生まれて〜」
これまでの曲とはガラッとイメージを変えた素敵なバラードナンバーです。
ちなみに、作詞をされたのは まきえいこさん。
Gospel-M の皆さんの夢は、この曲で紅白歌合戦に出ることだそうです。
紅白への道、叶うといいですね。

最後にスタッフより皆さんにポインセチアが贈られました。
そして、会場から盛大な拍手が沸き起こり、素晴らしいステージのエンディングを迎えました。

コンサート終了後、出演者の皆さんがスタッフと共にお客様をお見送りされます。
ご来場、誠にありがとうございました。

こちらでは Gospel-M の皆さんが、メンバー直筆のサイン入りCDの販売を行っていました。


最後に出演者の皆さんと共に記念撮影です。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした!



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