第106回 あつみロビーコンサート
純白にきらめく景色を貴方に 〜冬を彩るクリスマスコンサート〜
胸キュン歌劇の世界へご招待♪

2022年の最後を締めくくって下さったのは、素晴らしい2組のクリスマスコンサートでした。
第一部は、ヴァイオリンとピアノ 社会人一年生の若きお二人の初めてのコンサート。
演奏は素晴らしいテクニックで音色の魅力ある伸びやかな曲の流れとリズムに導かれ、純白にきらめく景色が広がるようでした。
第二部は、テノールとソプラノそしてピアノで奏でるオペラの世界。
クリスマスの曲と愛をテーマにした歌劇の曲で構成されていて、テノールの温かみのある声と高音の限界を感じない素晴らしいソプラノの澄んだ声との調和で、
ため息の出るうっとりとした気持ちで聞かせていただき幸せでした。
終了後もスタッフの間で「スカッとして気持ちいいね。ほんとにいいコンサートだったね」と幸せ感をしみじみと味わいました。



今回のコンサートのプログラムです。

プログラム裏面です。

コンサート会場の渥美文化会館文化ホールです。
ホールの玄関前でポーズ?を取っているのはスタッフMさん。
気は優しくて力持ち! そして、とっても頼りがいがある素敵なスタッフさんです。

今回はドリームの会の生徒さんは1名。
早速、プログラムのとじ込み作業に入ってもらいました。



文化ホール入口の検温消毒コーナー担当は中学生スタッフとスタッフHさん。
よろしくお願いしま〜す!

手際よく作業をこなすお二人。



がんばってね!

取り置きチケット配布コーナー担当のスタッフEさん。

当日券売り場担当はスタッフHさん。

こちらは入場者情報記入コーナーです。

受付ではスタッフMさんがお客様にプログラムの手渡しを。
もちろんコロナ対策としてビニール手袋での対応です。






第1部は「純白にきらめく景色を貴方に 〜冬を彩るクリスマスコンサート〜」
ヴァイオリン 渡邉芽衣さん、ピアノ 佐藤真菜さんの若いお二人によるステージです。
まずは挨拶代わりに、クライスラーの
「ベートーヴェンの主題によるロンディーノ」
誰もが聴いたことのあるなじみ深い曲ですね。

お二人は豊橋市の桜丘高校音楽科時代の先輩後輩同士。
渡邉さんが「真菜先輩」って言われてたのが、とても微笑ましかったです。
そして何と!お二人にとって今回が単独での初コンサート。
渡邉さん曰く「緊張で膝の震えが止まらない」そうで、思わず心の中で「ガンバレ!」ってエールを送りました。
真菜先輩!が後輩を優しく見守ります。

次もクライスラーの作品で「ウィーン風小行進曲」
この曲、すごくノリが良くてウキウキ感がたまりません。
しかも、とっても粋でおしゃれですね。





ラヴェル作曲「ヴァイオリン・ソナタ ト長調 第1楽章」
ヴァイオリンとピアノの対比も面白いですが、いかにもラヴェルらしい斬新な和声が印象的でした。
堂々たる演奏、素晴らしかったです。

次は佐藤さんのピアノソロで、ドビュッシーの作品から2曲。
『子供の領分』より「雪は踊っている」、そして「喜びの島」
ドビュッシーのピアノ曲、大好きです。


「喜びの島」の幻想的でどこまでも美しい旋律にうっとり!
心地良いピアノの響きに安らぎを覚えます。
ラヴェル、ドビュッシーとフランスの印象派の作品が続きます。
じつは私、この時代のクラシックって結構好きなので、正直ワクワクしながら聴いてました。(次のバルトークも然り)

プログラム最後は、バルトーク作曲「ルーマニア民族舞踊」
まさかロビコンでバルトークが聴けるなんて!・・・至福です。




会場からの温かく盛大な拍手に応え、アンコールはクリスマスソング
We Wish You a Merry Christmas
先輩後輩同士、ピッタリと息の合ったお二人の初ステージ、とっても素敵でしたよ。


第2部は「胸キュン歌劇の世界へご招待♪」
テノール 杉浦孝治さん、ソプラノ 奥村育子さん、ピアノ 天野初菜さんによるオペラのステージです。
オープニングはオペラの定番曲、ヴェルディ作曲 歌劇《椿姫》より「乾杯の歌」

じつは、ソプラノの奥村さんの旦那様は第79回のロビコンにご出演下さったバリトン歌手の西元 佑さん。
汗びっしょりの熱演が印象的でしたね。
そして、ピアノの天野さんは第97回のロビコンで前回第105回にご出演下さったヴァイオリンの宮脇泉月さんと共演されていました。
まさにロビコンの輪ですね!

まずはクリスマスソングから。
天野さんのピアノソロで「ホワイトクリスマス」
続いて、杉浦さん、奥村さんのデュエットで
O holy night そして「きよしこの夜」
ステージ上に飾られたクリスマスオーナメントをあしらった素敵なお花も、気分を盛り上げるののに一役買っています。

オペラには2つのテーマがあり、それは「愛と死」なんだそうです。
ここからはオペラによって様々な愛の形を盛りだくさん演奏して下さいます。
まずは、マスネ作曲 歌劇《サンドリヨン(シンデレラ)》より
「出会いの二重唱」
童話『シンデレラ』を元に作曲されたオペラで、ここでは舞踏会での王子様との出会いを歌っています。
お二人の熱のこもった歌と演技に、すっかり魅了されてしまいました。

ここで再びピアノソロを。
シベリウス作曲『樹の組曲』より「樅の木」
シベリウスといえば「フィンランディア」を思い浮かべますが、こんなにも憂いを秘めた美しい曲があるんですね。
素敵な演奏でした。




次は有名なオペラ、ビゼー作曲 歌劇《カルメン》より「花の歌」
ドン・ホセ役の杉浦さんがカルメンへの愛を切々と歌い上げます。
熱量高いですね〜



アルディーティ作曲「口づけ」
情熱的な愛の歌を、奥村さんがコロラトゥーラソプラノで熱唱します。
この曲、かなり難易度が高そうなのですが、それを全く感じさせない余裕のある歌声が素晴らしいです。

プログラム最後は、
プッチーニ作曲 歌劇《ラ・ボエーム》より「愛らしい乙女よ」
この曲も二人(ロドルフォとミミ)が初めて出会ったときの愛の歌。
オペラの主人公って本当に情熱的なんですね。
まさに胸キュンです。

アンコールは、同じくプッチーニ作曲 歌劇《トゥーランドット》より「誰も寝てはならぬ」
お二人の圧倒的な歌唱力、そして豊かな声量に大いに魅了された素敵なステージでした。
胸キュン歌劇、とっても楽しかったです。

コンサート終了後、出演者の皆さんがスタッフと共にお客様をお見送りされます。
ご来場、誠にありがとうございました。

最後に出演者の皆さんと共に記念撮影を。
右横に置かれた素敵なお花はスタッフTさん(後列左から二人目)による力作です。

渡邉さん、佐藤さん、フレッシュで爽やかな演奏をありがとうございました。

杉浦さん、奥村さん、天野さん、素晴らしい歌声とピアノの演奏、ありがとうございました。



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